一心太助の天秤棒_2021年11月-105

あまりに暑くて、防寒着を脱いだ

週明けの 今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で午前6時前から開始したので、午前5時過ぎには自宅を出た。

三寒四温と言われる季節だのだが、一向に暖かさを感じない日々が続いていた。

この日も寒いと思いながら何時もの様に午前4時過ぎに起床して、ベンチコートにネックウオマー、両手に手袋と着込んで市政レポートの配布を開始した。

ところが、日差しが差し込む午前7時過ぎには、グングンと気温が上昇して5月並みの温度の様で、額にうっすらと汗をかき始めた。

そこで、とても防寒着など着ていてはたまらないと、脱ぎ捨てて午前8時30分過ぎまでに活動となった。

これから一挙に5月陽気になって欲しい、水筒の白湯を飲みながら帰りの車でぼんやりしながら思った。

(3月14日・月曜日)

 駅前での挨拶をしているのは誰?

今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で、通常通り午前5時30分前から市政レポートの配布を開始した。駅前に到着して、街宣用具一式の設置をしていた午前5時20分頃馴染みの市民の方に良くお会いする。こんな朝早くから大変ですね、と声を掛けて頂くが、えーお互い早いですよね、気を付けていってらっしゃいと応答するのが、早朝の慣習となっている。

次々と旧知の市民の方への挨拶と市政レポートの配布が続く中、午前7時少し前に駅前の車道に近い歩道に2本ののぼりを持って二人の女性が準備を始められた。のぼりには本人と記されたものが1本と、参議院議員の顔がプリントされたものが1本だった。へー、参議院選挙が本年7月に実施されるので、この改選を迎える参議院議員のご本人が、この駅まで来るのかなー。また、埼玉全域が選挙区なので、その様な事もあるのなかなーと思いながら市政レポートの配布を続けていた。

すると、その内の一人の女性が近づいて来られて、これから駅前で挨拶をしたいのですがいいですか、と尋ねられた。

勿論、大丈夫ですと応答したが、長年この駅で駅頭をやっています、今日初めてお会いしますが、とお聞きした。4月に実施される春日部市議選挙の公明党の立候補予定者との事。

なるほど、本人とは参議院議員の方ではなく、この女性を表示するのぼりだったのだが、春日部市の政治関係者の方では、初めての出来事だった。そして、午前8時過ぎに引き上げて行かれたが、その際もう一人の女性から、すごいですねー、市政レポートを下さいとお願いされたので、どうぞ、どうぞありがとうございます、是非読んで見て下さいとお渡しした。

恐らく、これ程多くの市民が市政レポートを受け取り、挨拶を交わして行く場面を春日部市の駅では経験したことがない事への驚きだろう。私も吉田理子予定候補者の応援のため、先般春日部駅でチラシを配布したが、一人の市民も受け取ってもらえなかった経験からも容易に想像が出来た。  

(3月17日・木曜日)

ロシアへの抗議決議が意味するもの

今日は、3月市議会最終日で午前10時から本会議場に召集されているので、今朝の駅立ちは、終了までの午前8時30分過ぎまで通常通りに実施したものの、早々に大袋駅から電車で市役所に向かった。

ただ、前日(3月16日)の午後11時36分に福島県を震源地とする大きな地震が発生し、越谷市でも震度4の揺れに襲われた。

その時、私は就寝していたが、直ぐに目覚めて、数回にわたり自宅の壁や蛍光灯が大きく揺れる毎に3,11の当時を思い出していた。

そのため、馴染みの市民の方からは次々に地震すごかったですね、大丈夫でしたか等心配の声を掛けて頂いた。私も妻も自宅も無事と応答。

また、地震直後議会事務局から議員専用のラインワークスによる安否の確認が送信されて来たので直ちに無事である事を返信した。

議会棟に集まった議員達も待機している間この話題に持ちきりだった。

この日は約1か月にわたる3月市議会の最終日となり、議員提出議案として「ロシア連邦によるウクライナへの侵略に断固として抗議する決議」を全会一致で採択した。

すでに、全国の自治体関係者で組織する地方6団体を始め、県市長会や市議会では同様の決議や抗議書が相次いでいるので当然の成り行きとなった。市内にもウクライナ出身の3人の市民がすでに生活をされており、今後難民を受け入れる等に支援策が迫られている。

詳しいウクライナ問題への、私の考えはポットキャストを参照

https://open.spotify.com/episode/7gqcLLOg1jHa92Ti0zE6k9   

(4月9日付け)

         (3月17日・木曜日)

ウクライナ問題は、私たちの自治の課題

毎月開催している白川ひでつぐオンラインタウンミーティングを開催した。テーマは「普段白川さんの考えていることを教えて下さい」

今回は、インタビュアーに上尾市議会の海老原直矢議員が担当して頂き、車で1時間もかけて事務所に来て頂いた。

これまで10回ほどのタウンミーティングのインタビューアーは市民の方が担って来たので地方議員は初めての事。話題は3月市議会だったが、3月17日に閉会したのでそれを振り返りながら参加した市民とそして海老原市議と2時間を超える予定外の話し合いになった。

海老原議員は、大学院を卒業後、NGO国連UNHCRで活動していた経験があり、今回のウクライナ問題に限らず、当時は毎月世界の紛争と向き合い様々な国や地域の利害の激突の対応に追われていた経験があるので、質問や意見が相次いだ。また、海老原議員も上尾の3月市議会でウクライナ問題への決議が採択された事やコロナ禍での当初予算(令和4年度)の視点や市民への説明責任をどう果たすのか等、私の問題意識と共有するため、まさに時間を忘れて議論してしまった。

特に、ウクライナでもロシアでもそして日本でも、違う意見、違う立場の市民や政府とどの様に合意形成を図って行くのか。

新たな世界秩序の形成にとって、この民主主義の復元力が問われているので、越谷市を始め各地での日常の地域や生活の中での課題は、議論は勿論、行政とそして何より市民自身が問われている事に納得感が広がっていった。

当日の動画は以下を参照

https://www.youtube.com/watch?v=OwY4GWcjHw4&t=6380s     

(3月19日・土曜日)

トイレトレーラー、越谷に見参

今朝の駅立ちは、北越谷駅西口で午前7時前から、3月市議会の報告を中心に何時もの様に大きなスピーカーでの演説と市政レポートの配布を開始した。この日は気温マイナス1度と厳寒の中、なんと38年ぶりの気象状況となった。確かに、駅立ち開始から終了するまで、通勤の市民はみんな身を固くして改札に向かっておられた。

しかし、私は例え体が冷え切っていても、顔だけは出来うる限り笑顔で話すように心掛けてはいる。(そうなっているかは、分からないが)

終了後、市役所に向かったがこの日は、埼玉県では第1号の災害時に活躍するトイレトレーラーの内覧会が市民に公開されていた。

本庁舎前の広場に設置されており、水洗のトイレが4台装備されており、汚水は下水道管への直接の接続もまた自力で処理する機能を持っている。購入費は1台2000万円。

充電式バッテリーが搭載されており、被災直後の断水下でも直ぐに使用する事が出来る。

(3月23日・水曜日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト