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ライブ配信で開始した正月街宣活動
2023年の年明けとともに、毎年取り組んでいる正月3日間の新年街頭市政報告会を元旦、2日、3日と連続して開催した。
元旦の午後1時30分からせんげん台駅東口を皮切りに、同駅西口やイオンせんげん台店前で、2日は越谷駅東口前で、3日は新越谷駅東口広場で実施した。
今回で19年目となったのだが、特に昨年から取り組んでいるYouTubeを使用しての公開ライブの配信を活用した正月街宣は初めての試みだった
そのため、昨年から開催して来た私の日常の活動をショート動画で放映しながら解説やコメントで説明しマイクで話した。
そのためか、新年の正月気分や雰囲気はコロナ禍のせいもあって駅前は何処でも華やかな空気感は希薄だったものの、次々と知り合いの市民が市政レポートを受け取り、また新年のあいさつを交わしカンパを頂いた。
更に、私のスペシャル対談の動画で、福田晃越谷市長、小川淳也衆議院議員、細田智也入間市議会議員、岡田知弘京都橘大学教授、大野元裕埼玉県知事とのシリーズ動画は好評だった
もっとも「現役政治家が真面目にゲームをしてみたーときめきメモリアルー」(高校生女子の恋愛もの)の動画でゲーム中に音楽が流れた時間帯は華やかな、楽しい雰囲気が駅前を包み込み、高校生や若い市民が興味ぶかめに通り過ぎて行った。 (1月3日・火曜日)
新年最初の朝の駅立ちは、大袋駅から
昨日までの新年街頭市政報告会が終わったので、通常通りの平日の朝の駅立ちを午前6時前から大袋駅西口で開始した。
新年を迎えており、おめでとうございます、今年も宜しくお願いします、とのあいさつを次々と交わし、市政レポートを配布した。
ただ、元旦から連続しての活動となったため毎年そうだが、なかなか正月気分を味わうことが出来ないし、まだ会社は正月休みが多いのだろう。市政レポートを受け取って頂く市民の方は通常の3割減位だった。(1月4日・水曜日)
駅立ちの日程表を読み違える
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で何時もの様に午前5時30分前から開始して午前8時40分過ぎまで実施した。
午前7時少し前に自民党の衆議院議員事務所の男性秘書の方が、街宣用具を持って路上に設置された。あれー、確かこの日は他の陣営の駅立ちは入っていないと思いこんでいただけに、挨拶にこられたこの秘書の方と話したら、私の勘違いであることがわかった。
そこで撤収しましょうかと尋ねたのだが、いいえ代議士は西口にいますからとの返事だった。そうか、衆議院選挙区が10増、10減の区割りとなり第3区の選挙区は、旧来の草加市と越谷市の大袋、せんげん台地区を除く地域から、新たに越谷市と川口市の一部に改変されたためだ、と直ぐに理解出来た。
(1月12日・木曜日) (裏へ)
カラフルなのし袋入りに3000円が
今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口だったので、毎日午前4時過ぎに起床するのは変わらないのだが、午前5時30分から市政レポートの配布開始のため、自宅を午前5時前には出発した。
辺りは真っ暗な上、猛烈な寒気の中での活動となるため、血液が凍ってしまうほどなので、この時期は、使い捨ての携帯カイロが必需品となっている。
自宅を出る前に開封して身に着けて、日中も椅子の下で使用し、夜就寝前には布団の中でポカポカした暖気が眠りを深くしてくれるので重宝している。毎日1袋の頻度だ。
街宣用具を設置して駅前周辺の掃除のあと、午前5時20分頃からスタートした。
まだ真っ暗な中、ぽつりぽつりと通勤客がエスカレーターや階段を上って行かれる。
そのため、だいたい顔を覚えてしまった。
午前7時頃何時もは独協中学、高校生が次々と階段から集団で降りて来る出口前は、階段やエスカレーターを上がろうとする通勤客と交差して混雑が状態化している。
しかし、今朝はそんな光景が見られず「独協バス停」と示された看板を持つ男女の大人(恐らく先生)が路上にたっておられた。
その内中学生なのか小学生なのか親子連れが次々と階段を降り来てバス停に向かって歩いて行かれた。そうか今日は独協の入学説明会(見学会?)なのではないか、と思った。
そんな思いで市政レポートを配布していた午前7時30分頃、30代か40代か(マスク顔だし、じっとみるわけにはいかないので年齢は推測?)女性が、笑顔で綺麗な小袋を差し出して頂いた。紙代に使って下さいとの事だった。
ありがとうございます、大切に使わして頂きますとお礼を言って送り出した。
自宅に帰り封を切ってみたら3000円入っており、しかもきれいに一枚ずつ折ってあった
私が、この駅で何時駅立ちをするのかは事前に告知していないので、渡すまで持ち続けて頂いたのだろう。更にこれ以外にも馴染みの中年男性3人からそれぞれ1000円のカンパを頂いた。今日は何と合計6000円もの額となり、越谷市議選が近いせいか、また新年のためか市民の皆さんが継続的な駅立ちを評価して頂いているのだろう。 (1月17日・火曜日)
出産・子育て支援のため事業を決定
今日は午前10時から越谷市議会臨時議会が午前10時から開催されるため、市長提出議案「出産・子育て応援交付金事業」に対して本会業での質疑の準備のため朝の駅立ちは中止した。
執行部から議案の説明を受け1週間しかなく担当課長(複数)からの事前調査をして資料等の請求をへて質疑項目や流れを構想して本番を迎える。
これまで妊娠した市民に対して保健所が担当して妊婦等の相談や母子手帳の交付等を実施して来た。今回はこれに加えて新規の取り組みとして妊娠8か月前後(任意)と出産届時(全員)の2回の相談やアンケート調査を実施し、出産に伴う妊婦や家族の不安や孤立感を無くしていく事を目的としている。
更に物価高や生活支援のため、妊娠時に5万円、出産後に新生児一人に5万円の現金支給を行うものだ。しかもこれまでの社会保障制度の大半が所得制限を設定しているのだが、この事業には所得制限がなく令和5年2月1日から施行される。これまでも、昨年12月議会で議決した0歳から18歳までの子ども一人に対して1万円の支援金を実施した事業も制限をなくした。しかし、この事業を評価した上で市長や担当部長の答弁を含めて以下の課題を指摘する事が出来る。
- 切れ目のない子育て支援策なのか。子育ては妊娠時から18歳に至るまでの連続的包括的な施策を用意しなければならいだが、その様な総合的な計画や施策にはなっていない。
- 継続事業としているが10月1日以降の財
源はどうするのか。事業の対象期間が限定
され、答弁では継続的な取りくみにしてい
くのだが、財政措置は、国が三分の2、県
と市が6分の1となっているが今後の割合
は決定していない。
しかも国の事実上の指示によって提案さ れているので、市の自主的自己決定権が侵害されてはいないのか。
③相談事業を推進する職員の体制は大丈夫
か。保健所の保健士等が担当するのだが現状でもコロナ禍対応で加重な労働となっており、市民への対応が十分出来るのか。
(1月23日・月曜日)