一心太助の天秤棒_2016年12月-13

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朝から、再び泥酔おじさんと遭遇
今朝の駅たちは、大袋駅西口で午前6時から開始したが、30分もしない内に遠くから聞いたような口調の男性の怒鳴り声が聞こえて来た。
もしかしたらと思ったら案の定、先般新越谷駅の朝駅立ちで絡んで来た高齢男性で、泥酔状態でやっぱり絡んで来た。
暫くは、相手をせずに市政レポートの配布を続けていたが、例によって通勤客に罵声を浴びせる。それでも、私が相手にしないので駅階段に座り込み、携帯電話を片手に「もしもし警察ですか。白川という市議が選挙中でもないのに、朝早くから活動しているので、迷惑している。なんとかしてくれ」と、電源を切って話し始めた。
 私は笑をこらえて黙って聞いていたが、あまりに続くので階上にいる駅員に対処をお願いした。
すると若い駅員がこの男性に、通勤客が迷惑しているので止めて欲しいと、話をしたら階段からは離れたものの、歩道上に留まっていた。
しかしそこは、駅構内以外の場所であり、駅員はそれ以上の規制が出来ないのか、私に警察に通報するしかないですね、と言い残して駅務室に戻っていった。
すると、今後は演壇の机に上に置いてある市政レポートを散らかし始めた。さすがにこれ以上のやりたい放題を止める必要があるので、市政報告の活動を妨害しないで欲しい、とお願いするが聞く様子がないので、更に強く「おじさん何やっているんだ。」と顔を近づけにらんだ。
 すると、みなさんこの市議が私を恫喝しています、と回りにわめき散らした。こんなやり取りをした後、少し離れた歩道のフェンスに寄りかかっているところに私服の50代の男性と話していた。
同時に私のところにも30代の男性がやって来て件の男との関係を尋ねられた。
実はこの二人は埼玉県警の刑事で、通報があったため駆け付けた、との事で、その後さらにパトカーで二人の制服警官がやって来て4人で、この男性を取り囲んで何やら話し込んでいた。
そして午前7時30分頃私に二人の私服警官から事情の説明をして頂き、身内の組織力を発揮して、この男性の自宅を特定したからこれから車で送り届ける、とのこと。(越谷市以外の居住らしいが、詳しくは教えてくれない)
朝早くから4人もの警察官に面倒をかけてしまったが、別れ際に一人の警察官が、こんな市民にはあまり係らない方がいいですよ、と忠告?された。やれやれ面倒な一日が始まった。
(11月4日)

地震で大揺れの朝に共有感が発生
昨朝の駅立ちは、せんげん台駅西口で、午前5時30分から開始。始めて30分後エスカレーター近くの路面が揺れ始め、ビルの壁が波打ち、閉められシャッターはガタガタと音を出した。
しかも、時間が長く続く。地震に襲われていた。勿論市政レポートの配布は中断して、歩道上に移動して様子を伺っていた。
すると、同じ様に驚きながらスマホを盛に操作していた30代の女性から話しかけられた。
 地震ですよ、地震、怖かった。福島が震源地で5ですよ、と。お互い治るまで静観していたが、小さな共有感を持った。
見ず知らずの他人同士だったが危機的状況では何だか通じ合うものだ。
帰り際に、頑張って下さい、と励まして頂いた。やっぱり大きな地震が発生して、歩道が波打つ程だと緊張感に襲われるものだ。 
 (11月23日)

時々バッティングする朝の駅頭
昨朝の駅立ちは、越谷駅東口だったが、午前7時30分頃馴染みの40代サラリーマンから、暖かいペットボトルの差しいれが。
毎回この駅では、必ず頂いている。有難いが恐縮してしまう。寒さが厳しいため、2時間30分の活動にホットする。この日は、公明党市議団と街宣活動が重なった。
事前に、自民党や民進党の街宣活動に重ならない様に、駅を選んで駅立ちをしている。
ただ公明党市議団の日程までは、把握しておらず、時々バッテングする。その場合でも出来るだけ譲る様にしているが、先方が場所を移動する事もある。
この日も少し離れた所で、活動して頂いた。(11月26日)

15年以上の支持が継続している現実
昨朝の駅立ちは、蒲生駅東口で実施したが、午前6時30分頃60歳過ぎの男性から話しかけられた。
名前はなんといったか、知人の、う〜ん思い出せないが、選挙では、あなたにずうーと投票して来た、と。
それは、ありがとうございます。15年来のご支持ですね、と私。そうだ、と少し誇らしげだった。
時折、市議選で、初回5票差で落選した時から、投票して頂いている市民に出会う。日頃特別な関係ではないのに支持が持続している。
きっと私の活動を何処かで見ているのだろう。今朝の駅立ちは中止。午前8時から永田町で、 法政大の水野教授の、「アベノミクス、マイナス金利」勉強会参加のために電車で向かう。
(11月29日)

下流老人の問題は、人ごとではない
先週金曜日の朝駅頭は、越谷駅西口で実施したが、開始早々馴染みの40代の大きな白い犬と散歩中のサラリーマンから話し掛けられた。
何時もの様に1000円のカンパも。これまで4、5年前から私のチラシや活動に興味を持っていた。他の議員と比較して、とても親しみがあり、分かりやすい。
あれをやった、これを作ったとの他の市議の内容のチラシには、何の関心も起こさない、とも。朝散歩をした後、午前9時前から午後8時までの勤務である事や越谷に住んで10数年になるなど話が弾んでいる所に、自民党衆議員の秘書さんから話し掛られた。
駅頭が重なったため、どうしましょうか、との事。看板の設置やチラシ配布は自由にやって下さい、と私の返事。そのため西口は勿論、東口でも活動が開始された。
事前に駅頭の場所を確認したつもりだったが、見落としていた様だ。更に馴染みの60代前半の自転車に乗った男性から声が。
何時もがんばっているねー、と親しみのある笑顔で。こんな小さな声援に支えられている。
しかし、70代前後の男性がつかつかと歩きながら、こんな朝早くから何やっているんだ、と、怒鳴りながら通り過ぎて行く。
このため、後ろ向きの男性に、何ですか、市政報告をやっているんですよ、と大きな声で呼びかけた。すると例の反応で全く振り向きもせず足速に去っていった。
どうして会話や対話をしようとしないのだろう。何時だって私は話を聞く姿勢は持っているのに。
午前8時20分頃、70代後半の4人連れの女性が近づいて来たので、チラシを渡した。
12月13日に開催する下流老人の著者藤田先生の講演とシンポの案内チラシがあったため手渡した。するとそれを見ながら、最近一人暮らしの老人が多い、また自分達もそうなっていくし、子どもたちの貧困も心配だ、との話。
 問題は日常的に浮上している。
午前8時30分過ぎに街宣用具を片付けていたら、自転車整理のシルバー人材センターの馴染みの高齢者から陳情を受けた。それは越谷駅の工事が始まって随分立つが、工事のために大きな木枠があちこちに設置しているため、視野が狭く歩行者が物かってしまい危険なので早く工事を完了して欲しい、との事。
そうですね危ないですね。ただ東武鉄道の工事なので直接は、市の管轄ではないのですが、と返事。それは分かった上でのお願いです、と付けられた。 
(12月5日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト