議員有志の会、オブザーバー3名が参加
今日は午前10時から、越谷市議会議員有志の会が主催する、オンライン市政報告会を開催したため、その準備のため駅立ちは中止した。
この報告会はユーチューブで市民にはライブ公開で配信しているが、議員有志の会の議員は、私の事務所に集合して発言をする。
そのため、配信用の器材やパソコン、机等の配置変えに時間を要するため、私は午前8時30分前には事務所での作業を始めた。
議員有志の会のメンバーは超党派の6名だが、今回からオブザーバーの参加で、自民党、市民ネット、無所属のそれぞれの所属議員が参加して、全員で9名となった。
更に、前回の市政報告会に続き今回も福田晃市長に参加して頂いた。
報告の主題となったのは、3月市議会や4月臨時議会での議案の中で、賛否が分かれた①一般会計の当初予算約1000億円➁国民健康保険税の引き上げ③エッセンシャルワーカーの抜本的な処遇改善を国求める意見書④市長、議員、職員の年度末一時金を引き下げる給与条令等で、賛否の理由を相互に論議した。
これに対して、議案を提案した市長からのコメントが加わり、より多面的な視点からの論議となった。また、オブザーバーの議員からは会の最後にそれぞれの所感が述べられた。
超党派である意味は、どの議員が“正しい”事を発言しているかを検証するよりも、賛否の議決行為に対して各議員が市民への説明責任がどこまで果たすのか問われる事だ。
それが結果として市民が自分たちの税金の集め方や使われ方を良く理解出来る事にある。https://www.youtube.com/watch?v=6sxdbt-wApI&t=16s (4月27日・水曜日)
財布を忘れてしまいました
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で通常通り午前5時30分前から開始した。
季節は5月に入っているのだが、3月中旬並みの気温が続く毎日となっている。
そのため、午前6時頃馴染みの駅前清掃の高齢男性から、もう冬ものの服をなおしてしまったので寒くてしょうがないと、挨拶と同時に話して頂いた。午前7時前に、自宅の春日部市からこの駅を利用して通勤している40代の男性から、エスカレーターを上りながら、今日は財布を忘れてしまって、と少し申し訳なさそうに話して頂いた。
そうですか、それは大変ですね、気を付けていってらっしゃい、と送り出した。
実は、この男性は駅立ちでお会いする度に1000円のカンパを頂いている。
そのため、今朝もカンパをしようとしたら財布がないことに気づかれての事だったのだろう。カンパは何時でも大丈夫なのだが、財布がなくて一日どうされたのか気になったが、少額ならばネット決済で対応出来るし、カードでの現金引き出しも可能なので心配はないのだろうとも思った。むしろ財布を失くしていない事に安心した。(5月9日・月曜日)
何を言っているのか、分からない?!
今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口だったので、何時もの様に午前5時30分前から市政レポートの配布を開始した。
昨日に引き続き気温が下がって寒い朝となったが、活動は通常通りに進んで行く。
季節が不純なためかコートにマフラー姿の市民や半袖の市民が混在して歩いて来られる。
午前7時30分頃、多くの市民がエスカレーターや階段を利用して改札に向かわれている中、高齢の女性からエスカレーターの途中から、「何を言っているのか分からない」と私を見て話された。そうですか、分かりませんかと応答したが、そのまま黙って上って行かれた。
この間、若い男性を始め高齢の男性からの捨て台詞を何回も聞かされてきた。その場合例外なく私の応答に一切返事を受けたことはない。ただ女性からの捨て台詞は初めての事だ。
私がスピーカーを通して市民にお話している内容は、駅立ちを20年間毎日、市内に6駅全部で実施している事や市議会の日程や報告、今後開催されるイベント情報の提供と参加呼び掛け等であり、短いフレーズを繰り返して話している。
そのため、私に興味がない市民でも内容が理解出来ない状態でなく、静かな早朝での活動なのでマイクの音量も絞っている。
この女性は、むしろ興味があるが故に分断と不信がまん延する社会の中で、誰かに不満をぶつけたいとの思いが強かったのではないか、と想像した。そのため毎回強く感じるのはその不満が何なのか、聞かせて欲しいと応答するのだが、対応して頂けない。
それほど、不信と孤立感が広がってしまった社会や地域に市民は生きて行かなければないない深刻な事態なのではと、思いながら駅立ちを続けた。 (5月10日・火曜日)
女子校生や男子中学生に、受け取ってもらった
今朝の駅立ちは、北越谷駅西口で午前7時前に到着して車から街宣用具の搬出と設置を終えて、駅前清掃作業の後、大きなスピーカーでの市政報告会と市政レポートの配布に取り組んだ。
始めようとした直前、駅前の広場で早朝毎日実施されている市民参加のラジオ体操が終わり、参加された高齢女性が帰宅の途中に何時もご挨拶をしているが、その中のお一人の方が演壇に取り付けてある、のぼりを見ながら。
これって本人よ、本人よ、と笑顔で連れ立って歩いている女性たちに話し掛けられた。
そうです、本人ですよ、と応答したが、選挙間際の時期、予定候補者がのぼりに本人と刷り込んだものを良く見かける事から、この様に話されたのだろう。
私が本人であることに間違いはないが、選挙準備でも期間中であっても本人との表記をしたものは、たすきを含めて一度もない。
それは普段の日常活動をキチンとやっていれば、ことさら本人と分かるようにする必要性を感じていないからだ。
その後、駅入口に設置してあるスタンドの市政レポートを一人の女子校生が取って改札に向かっていかれたが、その後体操着姿の3人の男子中学生の一人が同じように、このスタンドから市政レポートを取ってもらった。
中高生に少しでも市政に対して関心を持っていてくれる事に嬉しさがこみあげて来たが、私の中高生の時代の生活感覚や社会の空気への受けとめ方は、当時と全く違っている。
それは例えば地球環境問題への彼らの大人への批判や将来への不安を抱きながらの生活が日常化しているからだろう。大人の責任はやはり大きい。 (5月11日・水曜日)
女子高生、チラシが欲しいからと繰り返す
今朝の駅立ちは、北越谷東口で通常どおり午前6時前から市政レポーとの配布を開始した。
この駅では、午前6時から7時位までは通勤客はまばらなのだが、馴染みの市民の方からは挨拶や激励を受けて来ている。午前7時30分過ぎに、3人の女子校生が通って行かれたが、その内の一人が市政レポートを受け取って頂いた。当然、ありがとうございます、と応答したが直ぐに改札に向かわれたが、気になったので私から声を掛けた。すみません、どうして市政レポートを受け取って頂いたんですか、と。
すると欲しいからとの返事だった。そこで何故欲しいのですか、と尋ねたが再び欲しいからとの応答だった。これ以上の質問は出来なかったが、何故だろうか。 (5月17日・火曜日)