ポットキャスト聞いています
今朝の駅立ちは、せんげん台西口で実施したので、通常通り午前5時30分前から市政レポートの配布を開始した。
午前7時30分頃、馴染みの30代のサラリーマンの方が、市政レポートを受け取って、 “ポットキャスト何時も聞いていますよ” エスカレーターを登りながら笑顔で話して頂いた。ポットキャストへの市民の反応を始めて聞かせて頂いたので、嬉しくなってしまった。
このポットキャストとは、ラジオの様なもので私がその時々のテーマを取り上げて、声によるメッセージの発信媒体だ。ほぼ一週間に一度のペースですでに昨年8月から開始していたものだ。この一心太助の天秤棒の巻頭の“Spotify“のQRコードにアクセスするとスマホ等から聞くことが出来る。
ほぼ同じ頃、馴染みの市役所の男性職員の方から声が掛かった。3月議会が開催されている中、3月1日の本会議場での市長への私の議案質疑に関して、”当初予算への質疑の観点がとても勉強になった。良く調べて質疑されているんですね“と。
市民の皆さんは勿論、市職員の方からの評価は、こちらも大変参考になるものなので、今議会中の常任委員会の質疑の準備に弾みがついた。この日は、4人もの市民の方から総額3200円ものカンパを頂いた。定期的に寄付していて頂く市民も含めて日常活動を支えて頂いている。
(3月4日・金曜日)
駅前のカラーコーンがボロボロです
今朝の駅立ちは、越谷駅東口で取り組んだので、何時もの様に午前5時30分前に自宅を出発して、午前6時前に駅に到着。街宣用具の搬出と設置、駅前清掃の後、市政レポートの配布を開始した。午前8時30分過ぎまでの2時間30分を超えての活動が終了して、妻が運転する迎えの車が来るまで街宣用具の後片づけ作業をしている中、駅前清掃の高齢男性から声がかかった。
駅前のスーパーと歩道の間に、自転車等の駐輪を禁止する表示を付けた赤いカラーコーンが修理に修理を繰り返してみすぼらしいので、取り替えを市に対してシルバー人材センターを通してお願いして来た。しかし一向に対応してもらえない、越谷駅は越谷市の玄関的な位置にあるので改善してほしい、と言う陳情だった。
その後、担当課へ現場の写真を見せて対応をお願いしたところ、直ぐに真新しいカラーコーンを設置して頂いた。確かに以前と比べれば見違えるような風景となった。
(3月7日・月曜日)
環境審議会開催のための要請資格を18歳に引き下げる
今朝の駅立ち、3月議会が開催されており、その会期の中で私が所属する環境経済・建設常任委員会が、午前9時30分から開催されたので質疑の準備もあり、中止した。
市長提出議案の中で、越谷市環境条例の一部改正「民法の一部が改正され、成年年齢が引き下げられることに伴い、環境審査会の広聴会の開催を請求することができる市民の年齢について、“20歳”から“18歳”に改めるもの」について質疑をした。
この条例は、越谷市の環境問題に対して、審査会を開くことを要請する市民の年齢を現在の20歳以上から、18歳以上に引き下げる内容。
質疑のポイントは、①民法改正の前にすでに選挙投票年齢は18歳に引き下げられている。➁地球環境問題について、CO2の削減を始め世界的に若者やZ世代の激しい抗議運動が起きている。その声に応える事が行政の責任であり、18歳への引き下げが何故今頃なのか。
高校生や大学生が、自分たちの未来を自分たちが当事者として決定して行くためには、自治や地域という空間での関与が益々必要であることを確認した日となった。なお、質疑の中継録画は以下
https://koshigaya.gijiroku.com/g07_Video2_View.asp?SrchID=1094 (3月8日・火曜日)
CO2の削減目標を26%から51%に拡大したのだが、その実現は・・・
昨日(3月8日)に引き続き議会開催の中、今議会から予算特別委員会の審査方法と構成議員が大きく変更され、環境経済・建設常任委員会が分科会に移行した。これまでは各会派代表の10名程度の構成員で開催されて来たが、全議員が参加する分科会方式となった。
そのため、本日午前9時30分から私が所属する分科会の審査が開催されたので、質疑準備のため今朝の駅立ちは、中止した。
質疑では、越谷市が策定した環境管理計画の中で、2030年までにCO2の削減目標をこれまで26%と設定していたものを、51%に改定した計画に本年3月に変更している。
しかし全体としての目標値46%を引き上げたわけではなく、市役所等の行政内部(事務事業編)の達成目標を51%と設定したもので、全体の数値は依然として26%の元のままだ。
2030年まで、あと8年しかないにも拘わらず、全体計画さえ策定が出来なければ、庁内目標はおろか政府目標値である46%の達成が不可能なのは自明であろう。
全体計画を、早急に策定するとの答弁ではあったが、これは単に行政だけの努力では、当然実現は出来ない。
コロナ禍で明らかになった様に、便利で効率的で快適な暮らしを享受出来ているのは、無数のエッセンシャル労働を始め、過酷な労働環境下での非正規の市民の下支えによって実現されている事に他ならない。
誰かの犠牲に上に築かれてきた社会の構造を変える事でしか、解決出来ないのだが、そのためには、市民の意識や価値観やライフワークの在り方を変えることが問われている。
当日の質疑や答弁の録画は以下
https://koshigaya.gijiroku.com/g07_Video2_View.asp?SrchID=1098 (3月9日・水曜日)
投票用紙は、紙でできる「意思表示」―私たちが選挙に行くワケー
3月12日、私が代表をしている市民団体「埼玉政経セミナー」主催のシンポ「投票用紙は
紙でできる“意思表示”」を春日部市の市民活動センターで開催した。昨年実施された、衆議院、越谷市長、市議補選の選挙では、依然として低投票率が続いている。特に18歳まで選挙年齢が引き下げられたものの、18歳時点ではそれなりの投票率となるものの、19歳以降になると一気に下がり続けている。
このため、中学生や高校生への主権者教育の実行が喧伝されている。しかし低投票率は若者に限らず子育て世代を始めて全体化している。
その原因は、様々な問題が指摘されているが、代議制民主主義の機能不全が世界的に広がっている事にある。
つまり、選挙だけが民意を反映する手段ではないのだが、主権者としてコロナ禍の中で社会的問題にどう向き合うのか、民主主義の在り方や合意形成の現状と課題を話し合った。
まず、基調講演に昨年初当選を果たされた埼玉県和光市長の柴崎光子さんからのお話を受けて、パネラーの現役の男女の大学生4名の発言となった。若者の批判を大人がする場面が多々あるのだが、それは若者の現状や悩みや将来不安を真摯に話す機会が少ないことを、学生自身から指摘された。すでに右方上がりの時代は終焉しているのだから、当然若者の時代感覚も大きく変化している。 (3月12日・土曜日)