メルマガ♯がんばろう、日本!         号外(21.4.15)

「がんばろう、日本!」国民協議会

がんばろう!日本!! 国民協議会

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Index 

□  第九回大会第六回総会【会員限定】のお知らせ

□  おすすめ本をいくつか

□  日本版グリーンリカバリー戦略

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第九回大会第六回総会【会員限定】を、以下のように開催します。

5月9日(日) 13時から17時

ZOOMにて

テーマ:第十回大会にむけて

趣旨

「第十回大会にむけて」とありますが、そのための主体上の準備をどう進めていくか。その基本的な方向性を共有する一歩としたいと思います。(総選挙のこともあり、大会の準備には一年程度かけたいと考えています。)

第九回大会では「国民主権で統治機構を作りこんでいく」という視点を提起しました。その土台には、民主主義は単なる多数決ではない、合意形成のプロセスだ、という民主主義観の実践的な転換がありました。

そして503号では「人権や民主主義を自らのものとして内面化する」ことを提起しています。

民主主義や人権、立憲主義といった普遍的な価値を、「言葉」として理解するだけではなく、「自らのものとして内面化する」→規律化するということは、最近の森発言をめぐっても可視化されました。以前なら炎上→辞任で幕引きになったであろうことが、「私たちの問題」として内省され、だからこそ「ただではすまされない」ことが共通認識となりつつある。内省や内面化を通じて個人が規律化され、それを通じて社会規範や社会的な行動に変革がもたらされる。

こうしたプロセスが始まっているからこそ、「今だけ、自分だけ」の消費者民主主義や、新自由主義からの主体転換ということも、生活実感レベルのリアリティとして可視化されています。そこから「議論のしかた」や「合意形成のしかた」も変化していきます。

こうした主体上の転換をどうとらえ、またより社会的なものとして深めていくか。こうした土台のうえに、社会変革や政治の変革をどう「のせて」いくか。そこで自治が担う大きな役割を、どう深めていくか。

こうした議論を通じて、十回大会を準備していきたいと思います。

ぜひご参加を。

総会【会員限定】の申し込みは

ishizu@ganbarou-nippon.ne.jp へ

締め切り 5月8日 正午まで

5月8日夕刻までに、申し込みのあったアドレス宛に、ZOOMのURLをお送りします。

(連休中はレスポンスが遅れるかもしれません)

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【参考】

「人権や民主主義を自らのものとして内面化する」ための議論の一例として、埼玉読者会の報告を以下にご紹介します。

「がんばろう 日本!国民協議会」第14回埼玉読者会(R3.3月)|がんばろう、日本!国民協議会「日本再生」読者会|note

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総会のテーマと直接関係はありませんが、おすすめ本をいくつか。

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●オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと

近藤弥生子 ブックマン社

彼女の本はすでに何冊か日本で出版されていますが、オードリー曰く「読者が社会変革や革新に参加できるようになってもらいたいという、〝ソーシャル・イノベーション〟がテーマである点が、それらの本と違うように思えます」。(本書の扉より)

●中国の行動原理 国内潮流が決める国際関係

益尾知佐子  中公新書

強硬な中国・習近平体制の行動原理と論理を「内部から」解明する。「中国脅威論」のから騒ぎではなく、冷徹に相手を分析してこそ戦略的な忍耐力も可能になる。次号の「日本再生」に益尾先生のインタビューを掲載予定。

『中国の行動原理』/益尾知佐子インタビュー|web中公新書 (chuko.co.jp)

●生きづらい明治社会

松沢裕作  岩波ジュニア新書

明治社会にも現代日本社会にもはびこる「努力すればなんとかなる」という「通俗道徳」。明治の人々がどのようにその「わな」にはまっていったのかを手掛かりに、新自由主義の「わな」から脱する生き方を探る。

●戦後民主主義 現代日本を創った思想と文化

山本昭宏 中公新書

戦後民主主義について、文化―論壇のみならず映画、文化、アニメをなどに表れた「空気」や人々の行動様式も視野にいれてとらえる。そこから戦後民主主義を単に「終わった過去」としてではなく、何を継承すべきか、何は継承すべきではないか、どの部分が潰え、どの部分が残っているのかを考える。

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日本版 グリーンリカバリー戦略

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502号インタビューで紹介した、東北大学・明日香先生が関わっている「日本版 グリーンリカバリー戦略」のレポートが、以下よりダウンロードできます。ぜひご活用ください。

レポート2030