一心太助の天秤棒_2018年12月-55

PDFファイル⇒18年12月天秤棒No55

一心太助で紹介した女性が再び
今朝の駅立ちは、大袋駅西口で午前6時前から始まり、午前8時30分過ぎまで市政レポートと11月7日に開催する、8人の越谷市議有志が主催する第9回市政報告会の案内チラシを配布した。
そして、午後7時から午前0時まで、せんげん台駅東口で夜の駅立ちを実施したため、ダブルヘッダーの活動で、朝、夜合わせて7時間30分の駅立ちとなった。
 午後7時市政レポートの配布を始めた途端、駅前の焼き肉屋の呼び込みのためのチラシを配布していた若い女性が笑顔で近づいて来た。
彼女は、以前一心太助の天秤棒で記事を掲載した(本年4月20日、“チラシ配布のアプローチの違い”で紹介した)女性だった。
その一心太助を大袋駅で私から受け取り読んで、声を掛けて頂き記事の話が話題となった。
この日も、駅前は家路を急ぐ駅乗降客で慌ただしく、それ程チラシを受け取る市民は多くはないのだが、彼女は何時もの笑顔で宣伝チラシの配布を続けていた。
私もそうだが一度チラシを配布してみると分かる事だが、予想以上に受け取りが芳しくない状態も多いのだが、それでも笑顔で区別のない態度で呼びかけ、配布を続けられるのかは、まさに仕事への構え方によって違って来る。
不特定多数の市民へのアピールは、慣れて来ることが重要だが、同時にチラシを受け取らない多くの市民も、無関心の様に見えるものの、プラスにもマイナスにも静かに観察されているので、惰性での活動は直ぐに分かってしまうのではないか、と気を抜かない様に何時も心がけている。
今夜も午前0時過ぎの電車到着から、階段を降りて帰宅する市民が駅前から姿を消した頃、妻の迎えの車で帰宅した。
(10月10日)

夜の駅立ち、次々と議員関係者と出会う
今朝は、通常どおり午前6時から、新越谷駅東口で駅立ちを開始して、午前8時30分過ぎまで、市政報告会を実施した。
昨日に引き続き、午後7時から午前0時過ぎまで、せんげん台西口で市政レポートを配布した。開始して直ぐに、馴染みの中年女性から、「今日は12時すぎまで駅頭をするんですか」と笑顔で声を掛けて頂いた。
 夜の駅立ちを始めてすでに4年が過ぎており、定着して来たのだろうか、こんな言葉を頂くまでになっている。
 午後9時過ぎ高齢男性から話かけられた。私と同じ会派の菊地議員の支持者の方で、この日は千葉県銚子沖で釣ってきたヒラメを肴に仲間達で一杯やって来た帰りだそうだ。
 前回の県議選を始め、街宣車の運転手をこれまで努めた経験談や議員の評価をひとしきり話されて、がんばれよと励まされ、帰って行かれた。
 それから直ぐに、また同じ会派の辻議員のご両親が階段を降りてこられて、あいさつをして頂いた。             (裏へ)
 午後10時過ぎに、前回の県議選で惜敗された藤沢氏が降りて来られた。
 それから30分後位に、中年女性が近づいて来られて、これカンパです、と500円を頂いた。朝と違って夜はカンパ箱を用意していないので直接頂いたものだ。
 午後11時過ぎ、若い男性が近づいて来て、大野市議を知っています、と話されて名刺を渡されたが、そのまま階段を昇って行かれた。
その名刺には、日本語の記載がなく、全て英語の表記のため、どんな方なのかはその場では理解出来なかった。(後日ネットで調べて見たが、ダンサーの方ではないか、と推測された)
午前0時が近づいて来た頃、馴染みのセミナー経営の男性が仕事帰りに声を掛けて頂いた。
遅い時間の帰宅となったが、明日は子どもさんが在学している小学校のPTAのバザーで焼きそばを1000食作る担当なので、がんばります、と張り切っておられた。そして500円のカンパを頂いた。
毎日遅い時間までの仕事で、休日はゆっくりしたいのではないか、と推測したが子ども達や地域のため何か、自分が出来る事を精いっぱい実行する普段の姿勢にこそ、その人の人間性を感じる。
また、馴染みの高齢男性が階段を降りて来られて「先生、こんなに遅くまで活動しておられるんですか」と声を掛かった。
(先生と呼ばれるのは、あまり慣れていなのだが、最近市役所の職員の方も、先生との呼び方はせず、白川議員とか、白川さんと声を掛けて頂いている。)
そして、小さなのし袋に入った1000円のカンパで頂いた。何時もは朝の始発の電車午前5時10分に乗り通勤しているので、私に会えないので、と付言された。
確かにこの駅での朝の駅立ちは、通常午前5時30分から開始するので、お会い出来なかったが、準備のため午前5時過ぎにお会いしたことが以前あり、その折にも1000円のカンパを頂いていた。
それにしても、階段の上方から私を確認してから、降りてくる極めて短い時間にどの様にしてのし袋にお札を入れて頂いたのだろうか。
私がこの日夜の駅立ちを実施することなど知る由もなかったはずなのに。のし袋を常時携帯しておられるのか。そんなことに思いを馳せながら、午前0時過ぎに今日一日(いや、時計の針は、すでに土曜日を示していた。)の活動を終えた。
西口から東口に移動して、妻の迎えの車で帰宅して、就寝したのは午前1時30分を過ぎていた。          (10月12日)

男子高生が市政レポートを受け取る
今朝の駅立ちは、通常どおり駅前清掃の後午前6時から新越谷駅西口で、市政レポートの配布を開始した。
午前7時30分過ぎ、男子高校生から市政レポートを受け取って頂いた。
そのため、こちらから声をかけてみた。どこの高校ですか、と尋ねたら杉戸農業高校園芸科の一年生、との返答。どうして市政レポートを受け取って頂いたのですか、と私。すると地元だから市政のことを知りたかった、との返事に、まだ16歳なのに(いや、そのように高校生のイメージを作ってしまっている自分自身の固定概念ではダメなのだが)興味を持っている事実に嬉しさがこみ上げて来た。
更に越谷技術高校の男子生徒も同じ様に、せんげん台駅頭で何時も市政レポートを受け取って頂いている。
午前8時過ぎ、馴染みの中年女性が毎回だが、差し入れをして頂いた。本当に毎回、毎回ありがとうございます。
朝食にどうぞ、と最寄りのコンビニで販売しているさつまいもの入りの米粉パン、餅米使用のおにぎり、そしてペットボトルを。
そのコンビニ袋には、「レジ袋がご不要な方はお申し出て下さい」と印字されていた。ビニール袋による環境破壊が注目されている昨今、コンビニでも小さな改善が取り組まれている。
            (10月16日)
<お知らせ>
一心太助の天秤棒シリーズ“駅頭は小さなドラマの連続だ”は、すでに50号を超えお陰様で、大変好評を得ています。
そのためか、あちこちでこのシリーズを冊子にして下さい、とのご要望を頂いています。
そこで、これまでに発行したものを一冊のパンフレットにするため、印刷製版の見積もりを取ったところ、1500冊で30万円を超える費用が必要であることが分かりました。
何とかして市民の皆様のご期待に添える様に、努力をして、来年2月までには発行する予定です。その折にはご協力を頂けば幸いです。

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト