一心太助の天秤棒_2017年12月-34

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大袋駅西口で解体されたビル後に
昨朝の駅立ちは、大袋駅西口で午前6時から開始し、午前8時30分まで市議会報告を実施した。以前駅前ビルが解体され更地の状態が続いていたが、有料の駐輪場が設置された。直ぐ近くに既に同施設があるのだが、自転車の利用が多いのだろう。        (11月25日)

当選した市長の所信表明演説は
今朝の駅立ちは、北越谷東口で午前6時から、雨模様の中、通常通り午前8時30分まで実施した。午前8時頃男子高校生が市政レポートを受け取った後、バス停でバスを待つ間熱心に目を通していた。(何時か感想を聞きたいのだが)終了後バタバタと朝食を取って、越谷市議会に向かった。
今日は、12月越谷市議会の初日のため午前10時から本会議場で議会が開催されるため、直ぐに市役所へ。
議場では先の越谷市長選挙によって3期目の当選をした高橋市長の所信表明演説からスタートした。
この演説は今後任期4年間の市政運営の基本姿勢や主要な事業の提案をするもので、市長選挙時の公約を具現化するものでもある。
しかし、想定はしていたものの私の、問題設定とは全く違うものとなった。
まず、市長選挙の1週間前には衆議院選挙が実施され、この間立憲主義や憲法問題が大きな問題となっていた。(ただ、総理の恣意的な解散権の実行は憲法違反と思われるが、争点にはならず、また憲法改正論議も焦点とはならなかった)
この様な中で、自治体での憲法は{越谷市自治基本条例}だが、一切演説では触れられることはなかった。
つまり、市長と言う権力の行使は、あくまで自治基本条例で規定されている範囲であり、言葉としても言及しないのは、非立憲的な意識なのではないか。
また、史上最低の低投票率だったにも拘わらず、この事にも一切言及はなかった。
 20万人も市民が投票を忌避した事実に対して、政治家としての責任とは何か、と思いながら初日が終了した。
(12月1日)

小学6年生から関心を持ち続けて
昨夜の駅立ちは、大袋駅東口で午後7時から午前0時までの5時間で取り組んだ。
直ぐに旧知の30代のサリーマンの方から、ペットボトルの差し入れが。
午後8時頃馴染みの高齢サラリーマンから声が掛かった。毎日午後9時位から1時間余り夜の散歩を日課にしている、との事。
先般私の事務所(越谷市大里)の前を通ったら、電気が遅くまで点灯していましたね、と。(その日はチーム白川の会議があり午後11時過ぎまで打ち合わせ会議をしていた)
午後8時過ぎ、これも馴染みの高齢男性から、今せんげん台での忘年会の帰りだと、上機嫌で話し掛けられた。
ご機嫌ですね、と応答したら手に持っておられたリンゴを入れた袋を、これもらい物だけど、上げます、と頂いた。
(後日食べたが、美味しかった。今はリンゴの季節だ)
午後9時頃、缶コーヒーを男性から頂き、暫く話し込んだ。
38歳で独身、春日部市にある段ボール工場で卒業後これまで勤務しているとの事。正社員で給料は安いが、残業手当は時給2000円になる、独身生活を謳歌していると話が続く。
実家は大袋にあり両親と同居しているが、父親が糖尿の持病がある、との事。
そうですか、ご両親が高齢のため介護が必要となった場合は心配ですね。家庭での介護は、家族の相当な負担になるので、少しずつ準備されておいた方がいいですね、と応答した。
午後11時30分頃、20歳の男子学生からペットボトルの差し入れを頂いた。
草加の独協大学で学び、将来は社会科の先生をめざしている、との事。
何故、差し入れをして頂いたのか尋ねた。
すると、実は私のことは小学校6年生の時から知っていて、その後中学校、高校と関心を持っていた。
父親も白川の事を知っていて親子で話題に上っていた。高校生までは、駅で配布している私の市政レポートを受け取るのが、なんだか恥ずかしかった。
大学に入学して市政レポートを受け取り、カンパや差し入れをする市民が多くいる事を知って今回自分もそうしようと、思った、との話だった。(駅立ちは始めて15年間が過ぎたが、実に小学生から8年間に及び一地方議員に注目して来た、との若者がいるとの事実は喜びであり、また継続力の影響の大きさに驚いた)
 午前0時過ぎ駅前の居酒屋の電燈が明々と周辺を照らし続けている中、終了した。
             (12月5日)          

太陽のありがたさに感じる早朝
今朝の駅立ちは、午前6時から越谷駅東口で開始。昨夜は夜駅立ちを実施したため、就寝したのは午前2時前だったので、起床の午前5時まで3時間の睡眠で自宅を出発した。
午前7時頃、旧知のサラリーマンから毎回の、暖かいペットボトルを頂いた。
寒いので、ポケットに入れて暖を取って下さい、と、何時もの優しい眼差しにホットしてしまう。
午前8時頃、中年サラリーマンの方が、市政レポートを受け取り、財布を出して、これあのカンパ箱に入れたらいいのか、と尋ねられた。
カンパ箱を置いてあるテーブルと、市政レポートの配布位置は少し離れているので、直接でも構いませんが、と応答した。
すると、1000円札を頂いたが初めてのカンパだったこともあり、大切に使わせて頂きます、と丁寧にお礼を述べた。
午前8時30分過ぎ、市政レポートの配布な所は日陰で、しかも気温が下がり続ける中冷え切った身体に、ビルの谷間からの太陽の光に包まれた。
温かさを感じていたら、旧知のサラリーマンの方から、日がさして温かいでしょう、と笑顔で声を掛けて頂いた。(この季節太陽の光は身も心も温めてくれる)    〈12月6日)

駅前広場はスッキリとなった
今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で午前6時から午前8時30分まで実施した。
6が月以上前に陳情を受けていた、駅前広場にあるごみの集積場が完全に撤去されていた。
駅前の自転車整理係りの男性から、市民からごみ置き場が目立ち、景観を損ねるとの苦情があり、善処して欲しいと陳情を受けていた。
昨日から12月越谷市議会の一般質問の2日目で午前10時から開始された。
その前の午前9時30分から、職員の給与に関して人事院勧告の法改正によって、増額と減額の条例案が市長から追加提案されるため、その議案の会派説明会があるため、終了後直ぐに役所に向かった。
朝食を自宅で取る時間がないため、妻が作ったおにぎりを2個、会派控え室で食べた。(時々時間が切迫している場合は、妻の手作り弁当を車の中で取ることもある)   (12月8日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト