一心太助の天秤棒_2017年7月-24

PDFファイル⇒17年7月天秤棒駅頭24

学生議会で質問した女子大生が
今朝の駅立ちは、午前6時から新越谷駅西口で、毎回の駅前清掃の後、開始した。
午前7時30分頃大学4年生の女学生から、覚えていますか、と笑顔で話し掛けられた。
直ぐには分からなかったが、一昨年に開催した、越谷市議会主催の、第3回学生議会で、一般質問をした学生だった。しかも、その答弁に立ったのが私だった。
当時は質問した学生は、全員紺色のリクルートスーツ姿だった事もあり、初夏の白いワンピース着に別人のようだった。これから就職活動にはいり、病院の検査技師の職を目指しているが、困難が予想される、との話だった。
精一杯頑張って、と激励した。
午前7時から、前日に引き続いて会派 自治みらいの、市政報告会を午前8時まで取り組んだ。会派所属の4人の議員は、会派の会報「ギカイタイムス」の最新号の配布と、マイクを順次握りそれぞれ、議会報告をした。
 来週の月曜日は、午前7時から大袋駅東口で市政報告会の予定だ。   (5月19日)

ミニ東京の開発にならないか
昨朝の駅立ちは、午前6時から大袋駅西口で何時もの様に開始した。前回の同駅での駅立ちに見かけた駅前ビルの解体が、終わって更地になっていた。
確かに古い建物ではあったが、次々とビルの解体と同じ様な建設物が続くのは、ミニ東京の再来に過ぎない。時代は大きく変化しているにも拘らず。
(5月30日)

麦わら帽子のない頭に初夏の日差しが
昨朝の駅立ちは、蒲生駅東口で午前6時から開始した。それから直ぐに、30代の馴染みのサラリーマンが1000円のカンパを。
市政レポートを受け取り、何時もありがとうございます、と付け加えて。恐らく初めてのカンパだろう。こちらこそ、大切に使わせて頂きます、と返事をした。
朝から気温がドンドン上昇して行く。連日の夏日なのに麦わら帽子を自宅に忘れて来た。
そのため通常の立ち位置では、太陽が正面から当たり、汗が吹き出してくる。やむなく、場所を移動して日差しを避けたのだが、何時もの位置とは違うため一旦通り過ぎて戻って来る市民が、分からなかった、と。
終了間際の午前8時30分頃、旧知の高齢女性が、何時もの1000円のカンパを。今日も銀座で映画ですかと尋ねた。すると指を顔に当てて、なんしょ、と小声の返事だった。聞かない方がよかったのか、と思いながら、2時間30分の駅立ちを終わった。迎えに来た妻と最寄りのデニーズで朝食を取った。
この店は分煙がしっかりしており、煙が店内に漂わないため妻のお気に入りだ。
(5月31日)

公衆電話の料金回収作業を見て
昨朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で実施した。午前8時10分頃、エスカレーターの上り口に設置されている、公衆電話の料金の回収に、ビル管理の女性?(制服姿だったが、NTTの職員ではなかった)がやって来た。
しばらく見ていると、十円玉を回収していたが、それ程の数量ではない。
すでに、携帯電話を始めスマホの台数が日本の人口を超えている。20年前には、想像もつかなかった事だ。
確かに便利で使い勝手が良い機種であり、常に最新情報と連絡が時間や場所を超えて可能となっている。しかし、僅か20年で人々の生活は、分断の渦の中でもがき苦しんでいるのも事実だ。スマホの普及による光と影を思う。
(6月1日)

貧乏ひまなしの暮らしが続いた
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で午前5時30分から午前8時40分まで実施した。
駅に到着して街宣用具の設置をしていた、午前5時20分に馴染みの通勤途中の高齢女性から話し掛けられた。何時もの時間だったが、朝早くから、大変ですね、と話したら、貧乏ひまなしですよ、との返事。
こちらも同じですよ、と返したら、少し戸惑った様に笑顔での反応だった。何度も失職し仕事も居住も変わり子どもが3人もいて、波乱の人生だったので、正にこの言葉通りの生活だった。良くそんな風には見えない、と言われるのだが。午前8時前、旧知の高齢男性が、無言で市政レポートを手に取って。
そして、ポケットから出した1000円札を頂いた。ありがとうございます、とお礼を言ったのだが、無言で改札に向かわれた。
確か初めてかもしれないが、やっぱり支えて頂いている事のありがたさが、心にしみた朝だったが、6月議会では、共謀罪法反対の意見書が否決された。国会では、強行採決に。
             (6月15日)

“年寄り”の言葉のいろいろの意味
昨朝の駅立ちは、午前6時から大袋駅東口で開始。直ぐに高齢の馴染みの男性が笑顔で、お互い朝が早いねーとの話に、そうですね、と返事。すると年寄は朝が早いから目がさめるねー、との返答に、んーん前夜は午前2時に就寝しているので、返事に困っていたらエスカレーターで登っていかれた。
午前7時過ぎ70代の旧知の女性がゆっくりと、歩いて来られたので、何時もの様に気を付けて、と送り出した。
すると年寄だからねー、との返事。いいえ、今日は気温が上がる予想ですから、暑さに気を付けて下さい、と返答した。「年寄」という意味も人それぞれの受け止め方がある。
午前8時40分で終了したが、朝から加計学園のメール問題が焦点に。 (6月17日)

修学旅行にも行けない生徒がいたら
昨朝の駅立ちは、午後5時30分からせんげん台駅西口で開始。5時15分に駅に到着したら、中学生の集団がそれぞれのグループで談笑していた。
そこで、生徒に尋ねてみたら、越谷市立北中学生の生徒達で、京都に修学旅行に2泊3日で行くために集合している。東京駅に向かい新幹線を利用。
ただ、トランク等の大きなバッグは持参しておらず、宅急便で既に配送したとの、事だった。
皆嬉しい顔で改札に向かっていたが、もしかすると、こんな楽しい旅行に経済的な理由で参加を諦めた生徒がいるかもしれない、と頭をよぎった。
午前6時30分頃旧知の銀行員の方から、何時も様に、1000円のカンパを頂いた。前日に佐賀銀行の本店で不祥事が発生した事を話したら、すみませんと何度も頭を下げられた。
勿論私に謝れる理由はないので、直接はなんの関係もありませんよ、とこれも何度も話した。 企業人とはこんな風に連帯責任を負わざるを得ないのか、少し重たい気分になった。
(6月21日)