一心太助の天秤棒2016年4月-7
越谷市会議員 白川 ひでつぐ
シリーズNO 7
駅頭は小さなドラマの連続だ!
(私のツィッターのつぶやきから、転載したものを含め駅前での様々な市民とのエピソード集)
PDFファイル⇒16年4月天秤棒駅頭7
せんげん台駅から北越谷駅へ。学生と一緒に駅頭での宣伝活動
今朝の駅頭は、せんげん台駅東口で午前5時30分にスタート。
何時もの様に午前8時30分まで市政レポートを配布して、電車で北越谷駅西口へ。
文教大学の3人の学生と共に、2月6日のデモクラカフェイン越谷の街宣活動を10時過ぎまで実施。
参加3人の議員も学生もマイクで、市民に参加を呼びかけた。この集いは、文教大の学生と市民と議員がフリーに市政や議会や地域の事を話し合う場として企画された。
19歳の女子学生もマイクで、行き交う文教大学生に参加を呼びかけた。 (1月29日)
お茶のペットボトルは、朝の元気の素
今朝の駅頭は、蒲生駅東口で通常通り午前6時から開始した。月曜日の朝で、週明けの日。
この間東武鉄道の各駅は、柱にベニヤ板が張り付けられた工事が一斉に行われている。
この駅も同様だが、それまで設置されていた売店やスピード写真館も消えていた。
そんな事にちょっと驚きながら市政レポートを配布していた午前8時過ぎに、馴染みの40代のサラリーマンの方から、お茶の差し入れ。
朝の出勤の最中に、以前も同じ様に差し入れがあったもので、何時もありがとうございます。
朝のほんの数分のやり取りだが、こんな小さな出来事が連続していることは感慨深い。
(2月15日)
昨夜の雪が木々と地面を真っ白に
今日の朝駅頭は、大袋西口で午前6時から開始。
到着して車を降りたら刺す様な寒気につつまれた。植栽を始め一面は雪景色。
馴染みの何人もの市民から、寒いねーと何回も声を掛けて頂き、市民レポートを少し寒さで硬くなった手で渡した。
寒さには、なかなか慣れないものだが。
(2月25日)
市政だよりだけでは、何が大切か判断がつかない。
今週木曜日の朝駅頭は、越谷駅東口だった。何時もの様に午前6時から8時30分まで、市政レポートを配布して後片付けをしていたら、20代の男性から話しかけられた。
市民に最も身近な市政だが、市政の事は、黙って待っていても何も分からない。
自分で情報を取りに行く必要がある、と。
市政だよりなど頻繁に発行されているが、市民にとって情報を見る視点や関連性が分からないので、何が重要なのか判断がつかないのが通常だろう。
市議が論点を整理して伝える事で、充分補う事が出来る、と思う。
更に自治みらいでは、議員と市民の関係性から、市民相互の関係が作れる様、議会終了後の定例の市政報告会を開催し、運営している。
是非参加して頂くように呼び掛けた。
参加してくれると、体感出来るのだが。
(2月24日)
礼儀正しい小学生は、電車通学
今朝の駅頭は、北越谷駅東口で実施。
昨日からの寒気が治らないため、体が硬い。
午前6時30分過ぎ、馴染みの母親と小学一年の制服姿の男の子と話した。
礼儀正しい子で、丁寧に何時も自分から挨拶をしてくれる。千葉県市川市の私立小学校に電車通学をしていて、片道1時間30分もかかる、との事。しかも、南越谷駅でJRに乗り換えている。
そのため新越谷駅前でも良く見かける。それにしても、まだ7才の子が1日3時間も電車に揺られて通学するのだから、お友達と遊んだり、お喋りの時間をどうして作っているのだろうか。
お母さんが毎日北越谷駅まで一緒に来ているのだから、きっと仲の良い親子なのだろう。
(2月26日)
選挙の時しか姿が見えない市議?
今朝の北越谷駅での駅頭で、午前8時前に、70代の女性から訪ねられた。近くに、自動車教習所の送迎バスの停留所があるのだが、確認のため聞かれた。
そうです、と答えた後暫くして戻って来てバスが8時10分に来るので、少し待ちますと、再び声がかかった。
更に、何をやっているのか、尋ねられた。
市議会の報告をしています、と返答。すると自治会の報告と間違って聞こえたようで、いいや市議会の報告です、と答えた。
えー市会議員選挙は、まだ先ですよねーと。そうです3年後です、と答えたが、不思議そうな顔に。
つまり選挙の前しか駅頭などしない、と思われたのだろう。市議とはそんな風に見えるのだ。
(2月26日)
早朝客待ちのタクシー運転手さんから
昨日の朝駅頭は、せんげん台駅東口。午前5時過ぎに駅に到着、街宣用具を設置していたら、客待ちで待機していた60代の男性のタクシー運転手の方が、車を降りて近づいて来て「先生、頑張って下さい」と励まされた。先生の呼称は苦手なのだが、私がタクシー運転手だったためか、何時も早朝からの活動に対してか、いずれにしても朝から元気を貰った。(3月4日)
まだ、市政レポートはありますか?
今朝の駅頭は、大袋駅東口で何時もの様に午前6時から開始。3月議会の報告の市政レポートを配布していたら、午前7時過ぎに馴染みの60代の男性から、市政レポートはすでに日経新聞の折り込みで見たからと、笑顔で話された。 更に午前8時前、同じように馴染みの50代の男性から、のど飴を頂いた。最初から用意したのか、自分用に購入したものかは不明だが、毎日通常2時間30分は喉を使っているので、のど飴は必需品だ。さらに午前8時30分過ぎ後片付けをしていたら、30代の女性や40代の男性など何時もより遅く出勤してくる市民から市政レポートありますか、と尋ねられる程日常の風景となっている。 (3月30日)
17年間で、初めてゆっくり交わした会話
昨日夕方、埼玉政経セミナー主催の、4月9日(土)午後6時30分、越谷市市民活動支援センターで開催する公共施設シンポジウムの街宣を、越谷駅で実施した。午後6時過ぎ越谷駅での朝駅頭でよく挨拶する、馴染みの女性が通りかかったので、こちらから声を掛けた。市内在住で、他の自治体職員だった。これまで、朝の挨拶は頻繁に交わしていたがゆっくり話すのは初めてだ。実は最初の市議選時から期待していて、5票差で落選したのは悔しかった、それからの活動量が極めて高いので当選が続いているのですね、との話。と言うことは、何と17年間に渡り連続した応援だ。初めての会話がこんなに深い。 (3月30日)
地域には意欲ある市民が大勢いる
今朝の駅頭は大袋駅西口。開始して直ぐに60代の男性から、今日は暖かい、これまで寒かったでしょう、とねぎらいが。その後同じ年代の女性からも同じ言葉を頂いた。私の体を気遣って頂いている。午前7時過ぎ私服の高校生らしき女性が盛んに携帯で話していた。暫くすると自転車で母親が到着。50m以上を走ってきて、この女性にメモ帳(恐らく忘れ物)を渡した。流れる様なスピード観でエスカレーターの階段を駆け足で。この間僅か10秒あまり。連携が見事だった。更にその後昨日の大袋駅東口の朝駅頭でも会った、80歳の元自治会役員の男性から声が掛かった。昨日配布した公共施設シンポの件。家に帰り読んでみたが、自分は地域の福祉に関する委員をしている。だが活動する場がない。地域にもっと貢献できる様に、仕組や場を作る事を市に提言して、との事だった。新たな公共の担い手づくりの課題だ。(3月31日)