一心太助の天秤棒2017年2月-17

PDFファイル⇒17年2月天秤棒駅頭17

自治みらい全員の思いは、通じる
今朝の駅立ちは、私が代表の越谷市議会の会派 自治みらいの街頭市政報告会を、せんげん台駅西口で、午前7時からメンバー4人全員で開始。昨日も同様に朝は大袋駅で、夕方は北越谷駅で取り組んだ。
今週は猛烈な寒波と北風のため震え上がりマフラーも手袋もコートもホッカイロも余り役に立たない程。
それでも、自治みらいの会報の12月議会の特集号を市民に届けたい一心で、全員マイクを握りレポートを配り続けた。
その思いが通じたのか、東口駅前を毎日清掃しているシルバー人材センターの男性から、温かいペットボトルを4本も頂いた。
以前にも同様にして頂いている。直ぐに喉と身体に流し込んだ。感謝、感謝。市民の中には、今日は大勢での街宣ですね(何時も一人のため)と、声を掛けて頂くことも多くなった。
     (2月6日)  

ギリチョコでも、駅頭で頂くのは嬉しいものだ
今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口で午前5時30分から開始。
昨夜来の雨が心配されたが天気予報が曇り後晴れだったので街宣用具を設置したものの、直ぐに強風のため倒れてしまった。
おまけに、午前6時過ぎには雨まで降ってきたため街宣用具を全て駅構内に移動させた。
だが、これが裏目に。
30分後に馴染みの佐賀銀行員の方がカンパをしようとしたが、カンパ箱がないため次回にします、とエレベーターを登って行かれた。
同時に民進党のスタッフの方が街宣のため看板設置を始めた。
駅立ちの日程は予め承知していたが、民進党は東口だけと勘違いしていた。
更に2名での予備校のチラシ配布も始まった。
この時間帯の駅前は、大勢の獨協中高の生徒も含めて賑やかな場所になってしまう。
そして、民進党のスタッフの一人の方が、私の市政レポートを配布しましょう、と声を掛けて頂いたが丁寧にお断りした。
また、暫くして温かなペットボトルの差し入れに来られた。度々ご配慮ありがとうございます。
終了間際の8時40分過ぎにハッピーな出来事が。馴染みの中年女性から、チョコレートを頂いた。いつも頑張っているから、ギリチョコですと笑顔で渡されたが。
体が冷え切っているため近くの星野珈琲で新メニューのスープモーニングを注文。落ち着いた頃に、同じ会派の辻浩司議員が朝食に偶然入って来たので、妻と3人で暫く歓談した。
(2月10日)

別れ話がこじれた末に、起こること?
今朝の駅立ちは、午前5時からせんげん台駅東口で街宣用具の設置を始めた。
直ぐに駅付のタクシー運転手さんから声が掛かった。この道40年のベテランで前は都内のタクシー会社で働いていて、今は松伏タクシー。今日は午前5時から午前0時までの、長時間勤務で私の事は良く知っていると。
大袋駅でも駅立ちをしているし、こんなに早くから活動している議員はいないと、話した後、良く思い切ったね(私がタクシー運転手から選挙に出た事)と付け加えられた。
午前6時頃20代の男性1人女性2人連れの内の一人の女性がいきなり男性に殴りかかった。男性は応戦して女性を突き飛ばした。
このため女性は、地面に倒れたが、更に殴り掛かろうとする。泥酔状態だ。少しもみ合いの後男性は離れて行った。
もし男性がこれ以上腕力を振るったら止めに入ろうとした矢先だったが、女性は警察に訴えてやる、と叫びながら路上に寝転んでいる。それまで静観していたもう一人の女性が介抱をする。
心配となり、女性の所に向かっていたら、その男性とすれ違い、ほほから少し血を流していたので、大丈夫ですかと声をかけたら笑顔で大丈夫です、との返事だった。(冷静に見えた)
更に、介抱している女性にも、声を掛けたが同じ様に笑顔で、大丈夫だと、返事があった。
恐らく別れ話がこじれて末の激怒だろう。
少し落ち着いたので、市政レポートの配布を続けた後、様子を見に行ったら未だ警官が来ていない最寄りの交番前に二人で座り込んでいた。
午前6時30分頃再度交番を見に行ったら、中で警官が対応していた。安心した午前7時30分頃その女性二人は笑顔で歩いていった。
酔いから覚めて、現実の世界に。
(2月15日)

国民皆保険の恩恵を受けて、透析治療
作朝の駅立ちは、越谷駅東口で実施した。午前7時30分頃20代後半の男性が、咥えていたタバコを火がついたまま歩道に捨てて行った。駅に向かっている市民も大勢いる中でのこと。
確かこの男性は、以前同じ様にタバコの吸殻を缶コーヒーに入れて、そのまま歩道に放置して行った男性ではないのか
マナーとかポイ捨て禁止レベルの話しではない。何しろ火がついており、事故が起きたらどうするのか。
午前8時、駅正面のツィンシティビルに設置されている大型スクリーンから映像と音楽が流れ始めた。越谷市の観光や伝統を紹介するビデオを始め、ビル内で営業している居酒屋や用品店のCMが何回の放映されている。
その前には、毎回必ず温かいペットボトルを差し入れて頂く旧知の市民に出会う。
更に大袋駅から乗車して越谷駅で下車している中年の馴染みの女性から声が掛かった。
駅前ビルの病院で働く看護師の方で、透析治療を担当しており、若い患者もいて国民皆保険制度だから患者は安心して透析が出来る、と。
午前8時30分過ぎ、自転車に乗った男性が笑顔で話しかけて来た。すでに引退したが、現在38才で15年前にはフライ級のプロボクサーで、対戦成績30勝無敗で、当時は1億円も稼いでいた。
そのため、彼女に一軒家を買って上げたり、車の購買等で散財し、貯金ゼロになった。
その内白内障が悪化した事や酔って喧嘩し相手をボコボコにしたため逮捕された体験もある。
今は、駅近くの職場で商品のピッキング内職中、と次々と話が続いた。
様々な市民と出会う駅立ち。当たり前の様だが、それぞれの市民にはそれぞれの人生があり、悲喜こもごもだろう。
やはり社会を形成する人は多様であり、だから面白くもあり、また辛くもある。(2月23日)