一心太助の天秤棒_2021年8月-91

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私の質疑に「議事進行」がかかった

今日は、6月議会の市長提出議案への質疑が午前10時から開催されるため、その準備で駅立ちは中止した。
約140億円もの巨費を投じて蒲生地区での3学園構想の小中一貫教育ため校舎建設、管理の議案に対して質疑に立った。
ところが、質疑の途中野口佳司議員(自民党越谷市議団代表)から、質疑に対して「簡潔、明瞭に」との理由で議事進行がかけられた。すると公明党の議長がそのまま、質疑を簡潔にと私に通知された。
「簡潔、明瞭」とは極めて広範囲の概念であり、運用次第では自由、闊達な発言を制限する危険性がある。客観的に判断するのは困難であり、またその基準も幅がありすぎるものだ。そもそも、この議員とはことごとくその姿勢も議会運営でも私と対局にあった。これまでも私の質疑に対して、度々長時間に渡り不規則発言(ヤジ)を繰り返して来た経緯がある。あまりに酷いので議場で議長にこの議員のヤジの静止をお願いした事があるが、一旦は収まるのだが、その後の議会でもヤジが続いて来た。
権力の行使はその該当者だけでなく、それを構成する人間の思考がよく現れるものだと、質疑終了後強く感じた日だった。詳しくは私のYouTubeチャンネルを参考に。 
(6月11日・金曜日)

ズームでの会議は、表情が読めない

今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口で、何時もの通り午前4時起き、5時過ぎには駅周辺の清掃作業を終えて、5時20分過ぎから市政レポートの配布を開始。
すると、午前6時前に40代と思われるサラリーマンの方が、設置してある看板の写真をカメラで撮りながら、話かけられた。何年も何年も、駅立ちを続けていることにすごく勇気付けられて来た、と話し始められた。
そしてズーム会議に関して、自分の会社でもズーム会議が増えて、通勤時間に余裕が出来たが、一方参加したメンバーの表情が良く掴めない事も多い、やっぱりリアルとネットの両方を上手く使いこなす必要がある、と話された。
そして、会議だけでなく普段の生活でも他者の提案や言葉に対して文句ばかり言う人間も増えている、問題点の指摘は良いのだが提案を含めた参加意識が大切だ、と強調された。
更に市政レポートの話に移り、特に「一心太助の天秤棒」が面白い、とのお話だったのでどこが面白いですか、と質問をした。

んー。どんな人がどんな感じでカンパをしてくれた、とか様々な社会的問題に「あなたはどう思うのか」と聞かれている様な文脈になっている気がして、自分で考える事が問われている様で気に入っている、との返事だった。
(6月16日・水曜日)

市議会は明日までですね

今朝の駅立ちは、午前6時前から大袋駅西口で、通常通り市政レポートの配布を始めた。
午前7時30分過ぎに馴染みのサラリーマンの方から、6月越谷市議会は明日が最終日ですね、と声がかけられた。
そうです、よくご存じですね、と応答したが足早にエスカレーターを登って行かれた。
勿論、駅立ちでは看板にも、マイクでも市議会の日程や争点等をお知らせはしている。
それを含めて関心を持って議会を注視して頂いる小さな会話も、私にとっては大きな反応だった。
(6月17日・木曜日)


第1回視聴者参加型タウンミーティングを開催

6月19日(土)越谷市議会6月議会が閉会した次に日に、私のタウンミーティングを開催した。これまでコロナ禍で会場に市民の皆さんが参加してのタウンミーティングの開催が1年以上に渡って実現することが出来なかった。
そこで、ネット機能を活用してズームでの開催をこの日から始めた。今回から毎月開催を計画しており、この企画のテーマ設定や司会、告知等は全て数人の女性の市民を中心に取り組んで頂いた。
私は一切企画や決定には参加していないが、決定事項は全て受け入れている。
今回のテーマは「白川ひでつぐに質問したら、全部答えてくれて、以外と面白かった件について」で長々としているが分かりやすいものだ。
これも女性陣が考案して頂き、毎回設定していく事や私とのインタビュアーの選定やお願いまでも担当してもらっている。また当日の撮影やYouTubeへのアップや編集も引き受けてい頂いている。
当日のトークでは、私の好きな食べ物は「シーフードカレー」と「スイカ」だという話題から始まった。
当然6月議会の焦点となった、小中一貫教育のための蒲生地区での3学園構想の校舎建設、約140億円の計画案の報告もした。
この会は「オープンかつフラット」にまちやくらしについて考えていただく機会にしたいという目的。
市民の聞きたいことをインタビュアーが質問する形で進められ、参加する市民が日ごろ疑問に思っていること、困っていること、越谷市のことからオリンピック開催のことまで沢山の質問が事前に寄せられていた。
そのためそれぞれについて私からの視点からの回答をして、参加市民とやり取りであっという間の1時間(すこし延長)の時間が経ってしまった。
今回のインタビュアーは、小学校のPTA役員で子育て世代の女性が担当したが、次回は琉球大学の学生が担当する事も最後にお知らせをした。
当日の模様は、私のYouTubeチャンネルで。
https://www.youtube.com/watch?v=eyC9lMYR7FI&t=1514s

(6月19日・土曜日)


愛国保守党とは、なんですか?

今朝の駅立ちは、越谷駅東口で、慣例となっている午前6時前に駅に到着して街宣用具の設置と駅前周辺の掃除の後、市政レポートの配布を始めた。
午前8時30分過ぎまでの2時間30分の活動を終了して後片付けをしていた時に、30代とも思われる男性から話し掛けられた。名刺を渡して頂いたが、そこには「愛国保守党 党首」と印字してあった。
そこで、私から愛国保守党とは政党ですか、と尋ねたところ、そうですとの返事。そうですか自民党に変わる保守政党をお作りになるのですね、と私。するとそうです、との返事。
それでは少なくとも10月までに解散総選挙となるので、最低260議席が必要となりますが、その準備は出来ていますか、と再質問。えー、第一党と連携してやろうと思っています、との事。第一党は、現在議席がありませんけどどうされるのですか、と尋ねたが返事はなかった。そう言えば、愛国保守党ってフェースブックで見たことありますが、と話したところ、少し顔が曇ってフェースブックの投稿は制限されています、との返事だった。その理由は知らないが思想信条の自由は保障されている国なので政治活動は自由ではあるが、自民党を政権交代で変えるのには、当然だが一人では不可能だと思いを飲み込んだ朝だった。(6月22日・火曜日)

福田議員と駅立ちが、バッティング

今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で午前6時前から駅前清掃をした後活動を開始した。
午前7時過ぎから、ユニフォーム姿の若い男女が清涼飲料水の無料配布を始めた。
すると通勤客が次々と列を作り1本、1本その缶の飲料水を受け取って行く。時には20メーターほどの列が出来るほどだ。私も列が少なくなった頃を見計らって1本頂いたが、背の高い係りの女性から笑顔でありがとうございます、との言葉に、いえ、いえ私こそ無料で頂き感謝しています、と心で叫んでいた。
そうこうしている内に、福田晃議員が大きな看板を何枚も持参して駅立ちを始められた。お互い挨拶を交わしたが、福田議員は新越谷南口での活動なので、バッティングはしたが双方の活動には影響しなかった。

(6月23日・水曜日)