一心太助の天秤棒_2022年5月-109

夜の駅立ちは、ゆっくり話が出来る機会

 今朝の駅立ちは、北越谷駅東口で通常通り午前6時前から、午前8時30分過ぎまでの2時間30分の活動に取り組んだ。

 この日は、午後5時15分から午後9時までせんげん台駅西口で、夜の駅立ちを実施した。

 この1週間ほど毎日の朝の駅立ちでは、市政レポートを始め最低でも2種類、場合によっては4種類を配布している。

しかし、5月23日の駅前市民対話集会の案内チラシの作成が予定より遅れてしまい、また5種類も配布するわけにもいかないため、夜の配布となった。イベントの案内や参加の呼びかけは、当然だが開催日より前に告知する必要があるし、夜の方が市民の方と話す時間を取ることが出来るためだ。

ところが、せんげん台駅西口についたら、共産党の街頭宣伝がすでに始まっていた。

そこで、マイクを握っておられた宮川議員と話しをして、午後6時30分まで取り組むとの事だったので、それでは私はスピーカーを使わず、チラシを配布することで了解して頂いた。

ただ、スピーカーを使用せず、階段から多くの市民が帰宅される雑踏状態の中で、肉声でしかもあまり大きな声ではなく、(共産党の妨害にならない様に)呼びかけるため、私に気づかずに通り過ぎて行く馴染みの市民も散見された。中には私を共産党の一員と間違われて、行く市民もおられた。

そんな中、午後6時30分からスピーカー使用で、チラシの配布を始めた午後7時過ぎに馴染みの中年女性が、一旦チラシを受け取って再び戻って来られて、1000円のカンパを頂いた。

午後8時30分頃、旧知の中年男性から声が掛かった。観光地やイベント等で使用するイラストの政策会社の管理職をしている方だ。

コロナ禍の影響で、2年間で社員やアルバイトなど120人から60人まで削減せざるを得なかった。

インバウンドを当てにして来た浅草の商店街も苦しい経営状況が続き、自分の会社もその影響もあり人員整理になったが、早めに決断して生き残っていると。

また、経済も社会も循環型にしていくべきで市民が地元で楽しめる飲食や宿泊やサービスが出来る地域にしていく必要性を話した。

更に午後9時頃、階段を下りてこられた中年男性から、今日はカンパ箱はないのですか、と尋ねられたので、すみません、夜は暗いのでカンパ箱は置いていません、と応答した。

すると、財布から1000円札を出されてカンパを頂いた。次ぎ次と馴染みの市民からは、夜もやっているんですか、朝も夜も大変ですね、と声を掛けて頂く中、30代の女性と立ち話をしている最中に先程の男性が戻って来られて、パンケーキを頂いた。

わざわざ、コンビニで買って持って来て頂いたもので何度も何度もお礼を言った。

そして午後9時を過ぎたので、終了してせんげん台駅東口からバスで自宅に向かった。

    (5月17日・火曜日)

駅前ライブ配信の試行を実施した

今朝の駅立ちは、越谷駅東口で午前6時前から午前8時30分までの2時間30分、市政レポート等の配布を行った。

この日午後2時30分から1時間、5月23日の駅前市民対話集会の試行をライブで実施した。これまで紙ベースでの市政レポートやタウンミーティングの案内や政経セミナーのシンポの案内等を作成、配布して来た。

また、SNSでフェースブックやTwitterやYouTubeやSpotifyで発信を続けている。

更に10日位前から、Twitterの機能でスペースを利用して毎日5分から15分程度だが、声だけの発信にも取り組んでいる。

コミュニケーションの道具としてのSNSは必要だが、一方リアルな市民との関係性も当然必要だ。そこで、両者を組み込んだイベント「駅前市民対話集会」をライブ中継で開催を計画したため、その試行、実験に取り組んだ。

駅前にカメラやパソコンを持ち込み、私から市政や政治について話題提供をした後に、駅前の市民やYouTubeを視聴している市民からの質問や意見を受けて対話型の集いとなった。

https://www.youtube.com/watch?v=HU3ZzyzXq8g&t=71s     (5月18日・水曜日)

維新政治への支持は、広がるのか

今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で何時もの様に午前5時40分頃に駅に到着して、街宣用具の搬出と設置、そして駅前の清掃作業を終えて市政レポートの配布を開始した。

午前7時前に、維新の会の小林議員から話し掛けられた。参議院選挙に向けて、チラシを配布したいとの事だったので、スピーカーは使用されますか、と尋ねたら、使わないとの返事だった。それでは自由に配布して下さいと応じた。

その後、グリーンのジャンバー姿の二人の市民と共に配布を開始された。

昨年の衆議院選挙では、維新の会が躍進をして、本年4月の春日部市議選挙でも公認候補が一人当選した。私はこの市議選で新人の吉田理子さんを全力で応援したが、維新の候補の選挙運動は大きな街宣車を運転手が一人で市内を街宣した上に、市議候補の宣伝ではなく参議院の予定候補者の名前をテープで連呼していた。

また、越谷3月市議会で「エッセンシャルワーカーの待遇改善の政府への意見書」に対する小林議員の反対討論では、現状のエッセンシャルワーカーの窮状は認めながら、その解決策にベーシックインカムを導入すべきだから反対するというものだった。

それではベーシックインカムとはどの様な制度設計なのか、その財源はどうするのか、現状の社会保障制度との整合性をどうするのかを一切提起せずに、反対するのでは現状維持に他ならず、結果窮状を放置する事になる。

維新が標榜する身を切る改革とは、結局貧困と格差に苦しむ市民への公的サービスを切ることになるのでは。  (5月19日・木曜日)

今日は用意していていません

今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で午前6時前から開始した。季節外れの低温が続いていたが、今朝は一転して朝から日差しが暑くうっすらと額に汗が噴き出した。

午前8時前に毎回3人のこども連れの母親を見かける。ベビーカーに2歳位の二人の子供が両脇に乗って、3歳位の一人が真ん中に乗って私の目の前を通り過ぎて行く。(おねーちゃんと双子?)恐らく近くの保育所に向かっておられるのだろう。

すると、必ず3歳とも思われるおねーちゃんが笑顔で、私からのおはようございます、気を付けていってらっしゃいの呼びかけに答えてくれる。更に市政レポートを欲しいかのように手をのばしてくれるので、ホンワカとする時間帯となっている。

午前8時20分頃旧知の高齢女性とお会いした。すると直ぐに今日は用意してこなかったの、と話された。それは毎回会うたびに1000円のカンパを小さな祝儀袋に入れて渡して頂いているのが、今日は準備していない、との断りだった。いいえ、とんでもないです。何時も、何時もお心配りを頂き感謝しています、と応じた。

この日は、午後5時15分からせんげん台駅東口で夜の駅立ちに取り組んだ。駅前市民討論集会のチラシの配布を午後9時過ぎまで実施した。午後6時30分頃、昨年の市議補選に出馬して落選された渡辺さんが駅前で挨拶をしたいとの申し出があったので、どうぞ、どうぞと返事をしたが、1時間ほどで帰って行かれた。 繰り返し挨拶をされていたが、私は挨拶だけの駅立ちはした事がない。(5月20日・金曜日)