一心太助の天秤棒_2021年11月-98

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当選お礼のあいさつがこだます駅前

今朝の駅立ちは、越谷駅東口で通常通り午前6時前から市政レポートの配布を開始した。

前日は、衆議院選挙と越谷市長選挙と市議会補欠選挙のトリプル選挙となったため、開票速報と選挙の特別番組を見ながら午前3時に床に就いたが、習慣のためか午前4時過ぎには目が覚めてしまった。

 越谷市長選挙は、午後11時過ぎには福田あきら氏が他の3候補と大差をつけて当選を決めたものの、市議補選(欠員の定数4)の最後の1議席がなかなか決定しなかった。

清田みきお氏と小出水ひろやす氏が接戦を展開しており当確が深夜に至っても出ない状況が続いており、また立憲民主党の惨敗と低投票率の原因が何なのか、とテレビとネットの報道にくぎ付けとなっていた。

午前7時前に共産党の市議団(5人)がたすき掛けで駅前に勢ぞろいしたが、その中には市議補選で当選した金子まさえ氏の姿もあった。

越谷市議会では、5人もの共産党の市議団は今回初めての事だ。

その中の一人の工藤秀次市議から、30分ほどで終了するのでこの場所を使わして欲しいとの申し出だったので、どうぞ、どうぞと快諾した。

するとすぐに今度は、同じく市議選を140票差で振り切って当選した小出水ひろやす氏からも声が掛かったので、共産党の市議団に紹介した後、西口でのあいさつに回って頂いた。

 寝不足気味ではあったが、当選のお祝いは他者であっても気持ちのいいものであるが、私にも馴染みの何人もの市民から、福田氏当選のお祝いの言葉を頂いた。中には白川さんの応援の力ですね、流石です、との声もかけて頂いた。

 その都度、これからスタートですので、今後とも宜しくお願いします、と返答した。(11月1日・月曜日)

女性達は早朝から1時間30分もの立ち話

 今朝の駅立ちは、新越谷駅東口だったので、午前5時過ぎには自宅を出発して、午前5時40分過ぎから、街宣用具の設置の後駅前周辺の清掃を終えて、午前6時前から市政レポートの配布を開始した。

 市政レポートの配布を始めると直ぐに、4人の20代前後の女性達が最初はエスカレーター付近で立ち話をしていたが、30分ほどして場所を移動してタクシー乗り場付近で再び立ち話を続けていた。

 何かの打ち合わせなのか、世間話なのか恋ばななのか、解散してそれぞれ立ち去っていくまでの午前7時30分までの1時間30分間ずーっと立ち話だった。

 4人ともキチンとコート着で酔っている風でもなく、時折笑顔が垣間見えていたが、こんな早朝に長時間どんな内容を話し込んでいるのか、少し気にしながらの朝の活動だった。

 午前7時30分過ぎに茶色のジャケット姿をスマートに着こなしている高齢男性から、1000円のカンパを頂いた。

 シルバー人材センターの派遣で駅前の自転車整理の仕事についている男性だと説明して頂き、何時も私を気にかけていたので、声をかけた、との事だった。

 勿論駅前の仕事の折には、作業着だろうが、そもそも定年退職までは長年企業で働いておられたかもしれない。

しかし現在のシルバー人材センターの職種では、登録された市民が様々なキャリアを生かされる事は少ないのだろうと、丁寧にお礼を言って見送る間頭をよぎっていた。(11月2日・火曜日)

 市長与党になりますね、与党?

 今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口なので午前5時前に自宅を出て15分程度で駅に到着。

 何時もの様に、街宣用具の搬出や設置に続き、駅前清掃を終えて、市政レポートの配布を午前5時30分前から開始した。

 すると馴染みの公務員の中年男性から、衆議院選挙での立憲民主党の不振に落胆している、と話かけられた。

 そうですね、史上3番目の低投票率の結果は深刻な事態ですね。ただ立憲民主党の候補者の中で惜敗率が90%以上の候補がもし当選したら立民128名、自民228名、惜敗率80%以上の立民候補が全員当選したら立民149名、自民208名となり、マスコミの事前予測が今回バラバラではあったが、この様な結果を予想した報道が間違いなくあった。

 従って、投票率があと5%上昇していたら十分立憲民主党の勝利の結果となったはずだ。

 しかし、何故有権者が投票場に足を運ばなかったかの総括がシビアに出来なければ単なる予測にしか過ぎない、これは立民の問題ではなく、市民の側の問題だと受け止める事が重要だと、お話した。

 勉強になりましたと、改札に向かわれた。

 午前7時30分過ぎに、駅前のタクシー乗り場で客待ちをしておられた運転手さんから声がかかった。

 タクシー乗り場には、点字ブロックが敷設されているが、陥没して段差があるため何人もの乗客がつまずいて危険な状態になっているとの話だったので、すぐに現場を見せて頂きながら実情をお聞きした。

 何度か越谷市に補修をお願いしているが、一向に進まないので、改善をお願いしたいと。

 また、侵入禁止のマークが剥げて薄くなっているため、一般車が侵入して来て危険な状態が続いているので、善処して欲しい、との陳情だった。

(早速次の日に、市役所道路建設課課長さんに現場の写真を見せながら補修をお願いしたところ、すぐに現場を調査して対処しますと、応じて頂いた)

 更に午前8時前に、旧知の市役所OBの男性から市政レポートを受け取りながら、「白川さん、今度は与党ですね」と笑顔で話しかけられた。与党?あー福田新市長を応援したことで、福田与党になったと言う意味だったが、確かに市長選挙でこれほど応援をした事は過去にはなかったが、与党という感覚はあまりない。

 ただ、前市長とは比べ物にならないほど政治

理念や感覚は共通するものは多いのだが、今後それを生かすことが出来る様にどうして行くのか問われている現実の重さを感じている。

 また、何時もの様に手渡しで1000円札を渡して頂く中年男性が、同じ頃お会いした。

 そして、午前8時30分過ぎに3時間を超える駅立ちの活動が終了して、カンパ箱をのぞいて見たら5000円札と1000円札が入っていた。なんと今朝は合計7000円ものカンパを頂いていた。

 市長選挙の結果を含めて期待して頂いているのだろうから、迎えに来た妻が運転する車から行きかう車を見ながら、感謝と共に気を引き締めなければと自分に言い聞かせていた。(11月11日・木曜日)

  大袋東小学校の通学路が危ない

今朝の駅立ちは、大袋駅西口で午前5時45分から市政レポートの配布を開始した。

 すると直ぐに、子育て世代の女性から、来年子どもが大袋東小学校に入学予定だが、学校近くの六差路の通学路で車の往来が激しく危険で、心配なので交差点付近の安全を確保して欲しい、との陳情を受けた。

 早速駅立ちの終了後、現場に出むき写真を撮り、昼から市役所担当課に善処をお願いした。

 この交差点はそれほど道幅が狭くはないのだが、住宅街にある六差路のため四方八方から車が侵入してくるので以前も改善をお願いした事がある場所だ。 (11月12日・金曜日)