PDFファイル⇒18年 2月天秤棒駅頭40
選挙中ではないが、陣中見舞を頂く
今朝の駅立ちは、北越谷駅東口で通常どおり午前6時から開始した。
開始に向けて、街宣用具の準備をしようと、車から運んでいたら、近くの公衆電話ボックスの中で、30代の女性が何かを食べておられた。
なんと、湯気がたっているカップ麺を一人で立ってすすっておられたのだ。
依然として寒気が厳しい中、朝食を取る時間もなく、しかしお腹を満たす食事として、コンビニで購入したカップ麺にお湯を注いで、外で食べるわけにもいかず、電話ボックスの中となったのでは、と勝手に想像しながら準備を進めた。
午前8時前、馴染みの中年サラリーマンの方から、ほんの少し、本当にほんの少しと話して、のし袋に入った1000円のカンパを初めて頂いた。しかも“陣中見舞”と記されており、住所、氏名も書かれていた。
選挙期間中ではないので、“陣中見舞”の文字も初めての事だが、常在戦場との意味では、それもありか、と思った。
えー、ずうーっと持ち歩いておられたのですか、と応答したら、そう、何時か渡そうと思って持っていた、との返事だった。
最近、常に鞄で持参していて、駅頭時にカンパを頂く市民の方が増えている。
日ごろから、市政レポートや活動を気にして頂いている証左なのだろうと、受け止めている。
(2月9日)
風呂場の暖房を巡って
今朝の駅立ちは、越谷駅東口で午前6時から始めた。午前7時頃、旧知の中年サラリーマンの方と立ち話になった。
この方は、霊きゅう車の販売とリースをする会社に勤めていて、毎回暖かいペットボトルをホッカイロ代わりに、と頂いている。
やはり異常な寒さが続いているので、葬儀が多く仕事が忙しいですか、と私が尋ねた。
えー、やっぱり増えています。風呂場やトイレの寒暖の差がこの季節は大きく、死亡される方が多くなっています、と。
特に風呂場は、一旦服を脱いでしまうので高齢者は体調に異変を起こしやすので、自身も自宅の脱衣場には、暖房の設備している、との事だった。
5時間の夜の駅立ちが終了して、心底体が冷え切っているところに、熱い風呂に飛び込む様な私などが一番危険ですね、と返答した。
脱衣場の暖房は、妻からも希望されてはいるが、ついつい後回しになっている。
(2月14日)
大雪は駅前広場の天井を壊していた
今朝の駅立ちは、新越谷駅東口で通常どおり午前6時から開始。駅に到着して街宣用具を設置して何時もの様に駅前清掃の後、市政レポートの配布を始めた。
暫くすると、何組ものペアルックの2人組の少女達が、キャリーバックを引きながら通過して行く。中には、3人組の少女も。これまで時々見かけたが、ミッキーのセーターを着ていたのでディズニーランドへ向かうのか、と思っていたら、ライブに参加するとの事も。(裏へ)
今日も恐らくそうだろうが、だれのライブなのだろうか。少女達はみな楽しそうな顔つきで、おしゃべりをしながら南越谷駅へ向かって行った。(一日楽しんで、と心で呼びかけた)
午前7時30分頃、馴染みの30代のサリーマンの方から、駅天井の下の歩道2か所に応急の柵が設置されている事に関して、早く修理が出来ないでしょうか、と話し掛けられた。
先般の大雪のため天井の透明ガラスが破損して破片が落下するので、通行人の安全を図るために設置されていた。
これまで、天井が破損した事の記憶がないため、今回の寒気による雪の重さとは相当なものだろう。
更に市政報告の演説をしていたら、作業服姿の中年男性が、じっとこちらを見ていたがⅠm
近くまで接近して何かを呟いている。
明らかに酔っていて、こちらの演説に、あなたは真面目かもしれない、そうそう税金は高い、と反応しているが、私に話し掛けようとはしない。
この状態で10分以上も私の前に立ちはだかっていたため、すみません、演説中なので少し避けて頂けませんか、とお願いした。
すると直ぐにきびすを返して近くのパンショップ前にいた友達(同僚?)と暫く談笑していた。恐らく、現場作業員で、夜勤の仕事を終わり、居酒屋で一杯引っかけて私を見かけたのだろう。政治への不満や日々の生活の苦しさを聞くような政治家がいないため、一言言おうとしたのだろうが、気が小さくて演説を中断させるほどの勇気もなかったのでは。(アルコールが完全に抜けたら、ゆっくりしましょう、と言う間もなく去って行った)
午前8時過ぎ、中年女性が近づいて来て、白い財布の中から、これカンパです、と1000円をカンパ箱に入れて頂いた。
最近どの駅でもカンパや差し入れが継続している、多様な市民の皆さんと小さな絆が広がっている実感がある。 (2月15日)
次々に寄せられるカンパは
今朝の駅立ちは、蒲生駅東口で、通常通り午前6時から午前8時30分の時間帯で実施した。何時ものことだが、午前6時から午前7時までは通勤客は少なく、当然だが市政レポートの受け取りも少ない。
しかし、15年間の駅頭の取り組みで、馴染みの市民は確実におられる。
午前6時10分頃、現場の仕事だろうか厚い防寒着(警備員?)の高齢男性、午前6時20分頃何時もの笑顔で挨拶をされて、市政レポートを受け取って頂く女性や、市政レポートは受けとらないのだが、おはようございます、と挨拶を交わす20代前半(と見える)の女性など多様な市民と出会う時間帯となっている。
午前7時過ぎ、何時も自転車で駅前を通り過ぎて行く高齢男性が、自転車を降りて歩道まで来られて、40年位前東武鉄道の高架に関して越谷市が標語を募集した折、優秀賞を受賞した、等の話で盛り上がっていた。
すると馴染みのサラリーマンの方が、演台に置いてあるカンパ箱にカンパを頂いた。お礼を言って話し掛けようとしたら、高齢男性との談笑に気を使われたのか、笑顔で直ぐに改札に向かわれた。
駅立ち終了後、カンパ箱を確認したら2000円が入っていた。
その後、ベンチコートを着て犬と散歩中の高齢男性が無言で、私に近づいて来られた。
通常は市政レポートを受け取って頂くのだが、その様な様子でもないので、話し掛けようとしたら1000円をカンパ箱へ。
ありがとうございます、大切に使わせて頂きます、と応答し市政レポートを手渡したが、それでも最後まで無言で立ち去って行かれた。
しかし、私や市政への関心がなければこんな行動にはならないのだから、また市民との距離感が縮まった。
午前8時過ぎ、旧知の高齢女性から、今回も1000円のカンパを頂いた。直ぐにお礼を言ったのだが、裸のままカンパをするのは、失礼かもしれませんが、他の方はのし袋に入れてカンパされているので、との返事だった。
(これまでの市政レポートに、最近掲載された、のし袋を使ったカンパが多いとの記事を見られたのだろう)
とんでもありません、皆さんから気持ちを頂いているので、それぞれですよ、応答した。
終了後、カンパ箱の中をみたらなんと合計4000円にもなっていた。より強いつながりが生まれている。
(2月16日)