一心太助の天秤棒_2017年9月-30

PDFファイル⇒17年9月天秤棒駅頭30

放置自転車から見えてきた消費者意識
昨夜の夜駅立ちは、大袋駅西口で午後7時前から午前0時までの5時間で実施し、朝は新越谷駅西口での駅頭をこなしたが、朝夕の涼しい風に随分救われている。
午後7時前には居酒屋の開店案内だろうか、中年男性がチラシをすでに配布していた。
邪魔にならないように気を付けながら、私も市政レポートを配り始めた。
しかし、午後8時30分頃には終了して引き上げて行かれた。
すると今度は、宗教団体の新聞(チラシ)を40代の女性が配布し始めて、私に話し掛けてこられた。せんげん台駅で、いつも立っておられますよねー、自宅はどちらですか、と質問が続くがこちらも市政レポートの配布があるので、そうそう相手をする時間がない。
これまで、随分大袋駅西口で夜、市政レポートを配布続けて来たが、せんげん台駅ならパチンコ店や居酒屋、キャバクラ等様々な呼び込み宣伝が常時実施されている。ただこの駅で、しかも西口では初めてだ。
通勤客を対象とするには、朝よりも夜の方がいいのかもしれないが、この女性も10時前には、終了して帰って行かれた。
午後11時頃、駅近く常設の駐輪場の横に大型トラックが停車して、次々と自転車を積み込んでいたので、作業中の男性に話し掛けた。
この自転車駐輪場は6時間100円の有料駐輪場で一台一台車輪にロックがかけられる。
長期間放置していると、“警告”や“撤去予告”のシールを当該自転車に張り付けて行く。
しかし、殆ど効果がなく2か月から3か月も放置したままの状態となるため、料金が1万円から4万円までになる、と言う。
そのため撤去を定期的に実施していて、この駅では15台前後がその対象となった、との事。
ママチャリ仕様が多く、新しい自転車は見当たらなかったが、中には真新しいスポ-ツ自転車が2台もあった。
何故取りに来ないのか、その原因を聞くと、よく分からないが病気での長期入院、死亡、酔ってどこに駐輪したのか分からない等、との理由だが、駐輪料金を数万円払うくらいなら、放置しておいて、そのお金で新車を買った方がいいとの判断もあるのでは、との話だった。
これらの放置自転車は所定の手続きをした上で、東南アジアやアフリカに輸出される、そうだ。
それにしても、放置された自転車のスペースには当然だが、他の自転車は駐輪出来ないため障害となっているばかりか、新車が1万円前後で手に入るからと言って、捨て置いてしまう、こんな市民の姿勢をどうすれば直す事ができるのだろうか。        (9月20日)

新車の軽自動車への課税は?
昨朝の駅立ちは、越谷駅西口で午前7時から8時30分まで実施。暫くして、馴染みの30代男性で犬の散歩中に毎回カンパをして頂いている方から今回も。
終了して街宣用具を片付けていたら、旧知の自転車誘導係の高齢男性から話し掛けられた。
軽自動車の税金の件で、越谷市の課税が変更された。
それは、新車の課税が10800円になったが、何故新車から課税額が上るのか、先般市役所に尋ねたが、そう言うものです、との返答で納得がいかない、との事だった。
少し調べてみます、と返事をした。その後、9月越谷市議会で私の所属する建設常任委員会の議案審査が、午前10時から開始した。
            (9月21日)

20年間にわたり、支持が続いている
今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口で午前5時30分から開始した。街宣用具を準備していたら、馴染みの通勤の高齢女性から、涼しくなった良かったですね、と声が掛かった。
えー助かりますが、今度はこれから寒くなっていきますよ、と返事をした。
午前6時過ぎ、駅前の歩道に設置してあるフラワーポットの花の手入れを中年女性が始めた。みるみる、次々と花を抜いて、土を均して行かれた。きっとその内に新たな花で駅前を綺麗に飾ることになるのだろう。
午前7時過ぎ、旧知の中年のサリーマンの方から、いつも朝早くから頑張っているので、少しカンパしておきました、と話して頂いた。
何時もこの駅の駅立ちでは、1000円のカンパを頂いているのだが、どなたからなのか分からなかったので、何時もカンパをして頂いているのですか、と尋ねた。
すると、いいや今回が初めてだ、との事だった。そうですか、ありがとうございます。大切に使わせて頂きます、と返答した。
駅立ち後カンパ箱を確認したら、2000円あったので、やはり今回もカンパを頂いた別の市民の方がおられる。
更に、毎日駅前の広場を朝早くから清掃されている旧知の高齢男性から、これも毎回頂くのだが缶コヒーを差し入れしてもらった。
駅立ちが終了して、用具を片付けていたら、72才になる男性から話し掛けられた。
せんげん台駅西口のある病院に検査結果を聞きに行く、との事。
少し不整脈があり、先般は胃カメラの検査を受けた、との事だった。(私も以前胃カメラの検査を受けた事があるのだが、口から直接胃を検査するため、息が出来ずに苦しく、つらい思いしかないが)
実は、私が岩槻タクシーの運転手の頃から、応援していた、との話。
つまり、ほぼ20年間に渡り一貫して応援して頂いている事になるわけで、この様な市民に支えられていることを実感した朝だった。
             (9月21日)

スポーツ大会の翌朝、ねぎらいのあいさつが次々と
今朝の駅立ちは、大袋駅東口で午前6時から8時30分まで通常どおり実施した。
昨日は、桜井地区の自治会を始め地域団体の主催のスポーツフェスティバルが開催され、私の地元の自治会・東都自治会の会員として、私も競技に参加した。競技と言っても紅白玉入れだが。これも練習を積んだ自治会には到底かなわない。
終了後には自治会館での反省会にも参加したが、子どものスポーツクラブの30代の父親も選手や役員として参加していたため、大いに盛り上がった。
そのため、この父親の多くが通勤して来るので昨日はお疲れ様でした、遅くまで盛り上がりましたね、との会話が何人も続いた。
午前8時前、馴染みのサラリーマンから、何時も朝早くからご苦労様、これでお茶でも飲んでも下さいと、のし袋が渡された。
ありがとうございます。市政レポートの紙代等に使わせて頂きます。
後から確認したら1000円が入っていた。大袋駅では、初めての出来事となった。
              (9月25日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト