選挙文化を変える闘いの結果は

4月17日に実施された春日部市議選挙の結果、38人の立候補者の中30人の議員が今後4年間の議席を得ることになった。

私が総力を挙げて支援した新人の吉田理子さんは、残念な結果となった。

 今回の選挙は大きく2つの目的で選挙準備や期間中の運動を市民が担った。

吉田さんは選挙を振り返り以下の様に述べて

いる。「事前準備はあくまで市民活動として行

い(名前を一切出さない)、街宣車を出さない、 

電話かけをしない、公選はがきのあて先で勝手に名簿を写さないなど、通常では全く考えられない選挙を行いました。

まずは勝ちなさい、そのあとなんでも好きなことをしなさいと多くの方に言われました。

とりあえず土俵にあがれと。その通りなのだと思います。でも、価値観を変えたいと訴えながら自分が勝つために手段を択ばないという方法はとれないし、良い社会、すみやすい暮らしって何だろうと言いながら誰かの迷惑に確実になることはできない。情報リテラシー、ICT化のデメリット(メリットはもちろんあります)を伝え、情報を扱うことの大切さを説きながら人の情報を勝手に使うことはできない(個人情報保護の観点からも)。ずっとその矛盾を抱えながら動きました。民主主義とは何かを、常に自分に問うた時間でした。」と。

まず、これまであたり前とされて来た選挙文化を市民の皮膚感覚で変えようとした事だ。

もう一つは、女性で母親で経営者で市民団体の役員であっても、いやだからこそ立候補する事自身に大きなハードルが横たわっていた。

男性であったとしても、家族や仕事やそれまでのキャリアを棄損するリスクを負いながら選挙を闘い、当然だが当選するとは限らない現実に向き合う事になる。

ましてや女性には更なるリスクが付きまとう。選挙なれば定番の駅での朝晩の顔見世も家事や育児や仕事の合間をぬってやることになるので、意思があっても実行出来ない。

 だからこそ、女性が普段の生活を大きく変えずに選挙に立候補して、選挙を闘い抜くモデルを作ろうとした事だ。勿論簡単には実現しないのだから今後の日常活動を大きな時代の変化にふさわしい地域に変えて行く活動が問われている。      (4月18日・月曜日)

今日はお疲れ気味ですね、と市民から

 今朝の駅立ちは、越谷駅東口で午前6時前から午前8時30分過ぎまで実施した。

 前日は都内で会合があり、電車を乗り継ぎ帰宅したのは深夜午前1時を過ぎていた。それから風呂に入り駅立ち用の市政レポートの準備をして午前2時頃床につき、何時もの様に午前4時には起床しての活動となっていた。

 駅立ちを始めて1時間ほどは通常のペースでの市政レポートの配布だったのだが、2時間がたち、やがてやわらかな日差しの中、春日部市議選挙の疲労も加わり、睡魔に襲われマイクの声が力なくかすれて来ているのに気づき、これではダメだと自分に言い聞かせようとした午前8時過ぎ。馴染みの中年サラリーマンの方から笑顔で、今日はちょっと、お疲れ気味ですね、と声を掛けられた。えー少し疲れていますと応答したが、やっぱり分かってしまった、と。

 こんな日は、睡眠不足を口実に駅立ちを中止する事は出来たのだが、自分の怠け心との葛藤があり、意を決して(そんなに大げさな事ではないのだが)駅前に立っているのだが、気持ちと体力の差を見透かされた日だった。(4月21日・木曜日)

カンパ額が、総額14000円にも

 今朝の駅立ちは、大袋駅東口だったので、午前6時前から市政レポートの配布を開始した。

 すると毎回の事だが、駅前のタバコ販売店の開店準備のためシャッターを開けながら店主婦人との挨拶を交わした。

 午前6時30分頃、馴染みとなった中年男性が、カンパ箱に無言で寄付をして頂いた。

 午前7時過ぎに、これも旧知の中年サリーマンの方が、同じようにカンパ箱に。

 また、その後中年女性がカンパ箱へのカンパを。これらの市民の皆さんは、この駅でお会いする毎に定期的にカンパをして頂いている。

 更に午前8時頃、馴染みの女性が、市政レポートを受け取りながら財布を開けて、何時もカンパをしようと思いながら、と少しはにかみながら1万円札を渡して頂いた。

 えーこんなに多くをいいんですか、と尋ねたらこっくりと頷かれて、エスカレーターを上って行かれた。

 午前8時30分過ぎ、駅立ちを終了して改めてカンパ箱を確認したら、合計14000円にもなっていた。1000円札が4枚入っていたのだが市政レポートの印刷を始め、日常の活動費として大切に使わしていただくと改めて意識した。 (4月22日・金曜日)

どうすれば、投票率は上がりますか

毎月定例開会している、白川ひでつぐタウンミーティングを4月24日(日)午後7時から

オンラインで開催し、テーマ「春です!新装開店?白川商店」だった。

まず、翌日は越谷市議会の臨時議会が1日間の会期で開催されるので、予定さている市長提出議案のうち、質疑予定の2件の議案の事前説明と参加した市民からの質問を受けた。

 毎回のことだが、参加市民からはフリートークで様々な意見や質問が続く。

 議会中ではない日は、何をやっているのですか、ロシア軍のウクライナへの軍事進攻の報道は、西側メディアのフェークニュースではなのですか、驚く様な、実現不可能と思える陳情にはどう対応しているのですか、越谷市で働いている会計年度任用職員は不必要なんですか、混乱している社会の中で、問題点を把握するにはまず何から始めるべきですか、等だった。

 特に、4月に実施された春日部市議選挙を始め、地方自治体での選挙の投票率が一貫して長期低落傾向にある現状はどうすれば変えられるのか、との質問には、妙案や奇策はない、と答えたうえで以下の点を強調した。

 自分たちがくらしている地域の中で、自分と立場の違う、意見も世代も人種も違う市民と話し合える空間を自ら作る努力が必要ではないか。

これは誰かに依存したり、リーダーに決めてもらう習慣からの脱出を意味するもので、簡単ではないが、現状ではすでに持続可能性が消滅しようとしている見たくない事実に向き合う事だろうと。当日の動画は以下

https://www.youtube.com/watch?v=ck-l9uefsSM&t=1935s   (4月24日・日曜日)

 議員や職員の期末手当を引き下げる

 4月25日午前10時から越谷市議会の臨時議会が本会場で開催された。冒頭市長から越谷市職員の給与等に関する条例に一部を改正する議案や令和4年度越谷市一般会計補正予算(10億3800万円)を含む、15議案の提案説明から始まった。給与に関する条例は、関連して市長、副市長、教育長、議員の一時金の引き下げの提案となった。

 国の人事院勧告を尊重して、越谷市職員の一時金を約103000円本年6月から引き下げるので、2000人の職員の人件費総額約2億円の減額となる。私の質疑のポイントは、越谷市には人事院委員会が存在しておらず、公務員の争議権の代替措置としてのこの制度は、流動化する労働市場で妥当性があるのか。また職員の給与が下がるため、エッセンシャル労働を担う会計年度任用職員の賃金や労働環境に負の影響がでるのではないか。更に補正予算の中で地域振興券発行事業(5億5200万円)について、これまで同種の事業が平成24年からこれまで4回も執行されており、総額44億4000万円、事務経費は総額3億2205万円投入されている。地域活性化及び生活支援策としているが、その目的がどのように達成され、地域の課題が明確に示される実態把握や検証は公表されているのか。また旧来の経営者や市民の意識変更につながっているのか、だった。

本会場での質疑と答弁は以下

https://koshigaya.gijiroku.com/g07_Video_View.asp?SrchID=1131(4月25日・月曜日)

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越谷市議会 議員有志の会 6月市政報告
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