一心太助の天秤棒2018年4月-44

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春日部市民の受けとめかたは
 昨日は朝の駅立ちを、大袋駅西口で午前6時から午前8時30分まで実施したことに続いて、夜の駅立ちを午後7時から午前0時までせんげん台駅東口で取り組んだため、1日で7時間30分の駅立ちとなった。
夜駅立ちで午後8時過ぎ、一心太助NO43に掲載した大学4年生で就活中の女学生がリクルートスーツで階段を下りて来られた。
就職あれからどうと話し掛けたら、まだです、と少し悲しそうな(と見えた)顔つきで、との返事だった。
そうか、でも就職が今出来ないからと言って人生が終わるわけではないから、今は全力でがんばって、と励ました。はい、がんばります、との返事に続き応援(私を)していますからと、笑顔で話して別れた。
その後偶然にも、同じ記事で紹介した、JAから新宿に出向している60才のサラリーマンの方と、出会った。ほろ酔い気味だったので、歓送迎会ですか、と尋ねたら、うーん、銀座で飲んでいた、との返事。
新宿に職場があり、銀座で飲めるのはいいですね、と応答したら、いいやそうでもないんだ、とうかぬ顔の返事。
そんなに楽しい飲み会ではなかったことは、この表情からも想像された。(仕事の宴席では、気を抜けない場合も当然あるからだろう)
その後、兆度午前0時に、春日部市に住んでいる30代のサラリーマンの方から、朝だけでなく、こんな夜遅くまで活動しているのですか、
と驚いた様子だった。10年近く春日部市に住んでいて、電車通勤の時はせんげん台駅を利用するから私に良く会う、(車で会社に向かうときもある、との事)との事。
市政レポートは何時も読んでいるが、春日部市民のため、直接私を応援出来ないが、と何度も話された。
いや、いいんですよ、越谷市政だけでなく、埼玉県政や国政など、全て繋がっているのですから、それぞれ判断の材料として参考にして頂き、主権者としての選択をして下さい、と応じた。
その他、色々話し込んでいる内に、12時30分を過ぎており、明日も仕事でしょうからと話しを打ち切った。
それから、駅前のタクシー乗り場に並んだが、数人の市民がすでに並んでいて、なかなかタクシーが戻って来ない時間が暫く続いた。
やっと順番が来て自宅に着いたのは午前1時頃で、それから風呂に入り、明日の駅立ちのチラシの準備をして床に就いたのは午前2時過ぎだった。        (4月20日)

チラシ配布のアプローチの違い
今朝は午前5時前、起床をして、北越谷駅東口で午前6時前から、市政レポートを配布した。
同時に5月13日(日)午前10時30分から越谷駅前広場を会場に開催される第4回“アチャアチャ”(しあわせのたねをみつけるマルシェ)の案内パンフを配布した。
このパンフは、綺麗なカラー印刷のパンフで市政レポートより重たく、配布のため左手で束を抱えて配るため、何時もより付加がかかり、終了時にはまた左手の肘が痛み始めた。
(昨日は夜駅立ちのため3時間位しか寝ていない事も原因かもしれないが)  (裏へ)
この間暖かい日が続いており、痛みが去っていたのだが、暫く使用していなかった痛み止めのための湿布薬を昨夜貼り付けた。
午前6時まえ、朝日バスの運転手さんが停車中の運転席から降りて来て、駅前に設置しているカートから市政レポートを取って行かれた。出発までの時間、熱心に読んでおられた。
午前7時30分頃、黄色のジャンバー姿の一団6名が、日経新聞の拡販のためテッシュと無料お試し券を配布し始めた。
中年の4人の男性は、日経新聞の社員で、配布し始めて5分も立たない内に、受け取ってもらえませんよ、と責任者らしい男性に話していた。すると、直ぐに別の男性も同じように“嘆いて”いた。
一方若い女性の方は、次々に通勤して来る市民に笑顔で配布を続けているため、受け取りが多い。(勿論、笑顔で間断なく配布していても、受け取らない市民も多いのだが。営業のチラシ配布に、こんな状態は珍しくはない)
同じ配布の行動でも、あまりに差があったので、午前8時に終了した時点で、この女性に尋ねてみた。
一所懸命に配布していた2人の女性は、アルバイトで、他の男性は社員、との返事。
あーそれで、配布への姿勢が違うのですね、と応じていたら、私の市政レポートをくださいと手を出して頂いた。アルバイトで仕事をつないでおり、大袋駅を利用していて、朝駅立ちの私を良く知っている、との事だった。
更に話を聞こうとしていたら、男性社員が引き上げるため、呼びに来たので、それ以上の話は出来なかった。
午前8時過ぎ、若い女性に市政レポートを手渡したが、何時も気になっていたので、話しかけて見た。(高校生の制服で、市政レポートを毎回笑顔で受け取っていた女性ではないか、と。ただ、私服では随分印象が違うため)
今年の3月までは、高校生だったですよね、と聞いたら、そうです、との返事。卒業して今は、明治大学の1年生です、との事だったので、どうして高校生の時から、市政レポートを受け取って頂いているのですか、と尋ねた。
社会や政治に興味があり、何らかの役に立つのではないか、と思っています、との応答だった。
今朝の二人の若い女性は、社会の中で自分の生き方や人生観を考えようとしている姿勢をみることが出来たため、この間の政府の最低規律の崩壊状態にうんざりしていた気分を、少し転換させてもらった。     (4月20日)

国民保険税や保育料の軽減措置を決定
昨日の駅立ちは、未明から激しい雨が降り続けており、中止した。
当日は、越谷市議会臨時議会が、午前10時から開催されたが、開会に先立ち会派代表者会議が議長招集の中、午前9時30分から開かれた。
議題は、本会議中や委員会開催時に議員が居眠りをしている事に対する市民から指摘についてだった。
議長の説明によれば、本会議の傍聴感想等で、議場での議員の居眠りが問題視されており、当然だが、全議員に会派代表者を通して、徹底する様に、との事だった。
勿論、会議では私を含め一切異論はでなかった。一般質問や意見書への討論のため、前日から徹夜状態で、本会議に出席し、質問が終わった後、ほっとしている時に、ついついうとうととしてしまったことがあり、自戒しなければならない。
また、市長答弁や他の議員の一般質問に全く関心がわかない事もあるため、そんな時に緊張が切れたりもしていた。
午前中に終了した臨時議会では、市長から国民健康保険税の軽減の対象者が更に軽減される議案や、保育料も同じように軽減利用者を更に軽減する議案等4件が提案され、全て原案を可決した。
国民保険税は、改正後269世帯(被保険者数459人)が増加し、その費用は約546万円となり、その内の約410万円は、埼玉県保健基盤安定制度から支出される。
結果として、残り約136万円は、越谷市の負担となった。
保育料の軽減措置は、平成30年4月1日から施行されるが、61人が対象で約225万円の支出増となり、越谷市の負担額は71万4024円となった。
国民健康保健制度は、各自治体で運用されて来たが、財政が破たん状態のため、本年4月1日から、埼玉県全体で統合された。また保育ニーズが年々高まっている中で、軽減措置でどこまで解消できるのだろうか。  (4月26日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト