一心太助の天秤棒_2021年6月-89

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届け出のない、コロナ禍への注意張り紙

今朝の駅立ちは、大袋駅東口なので、午前6時前には市政レポートの配布を開始した。
直ぐに以前紹介した駅構内にある掲示板に目が留まった通常この掲示板は透明アクリル板を使用して
ポスターやイベントのお知らせ等を挟んで掲示する様になっていて、エスカレーターの入り口に設置されている。
ところが、この掲示板の上から張り紙がしてあり、四方を透明のテープで止めている物。
内容は、コロナ禍に対する注意を呼び掛けるものだが、この掲示板を利用するには越谷市への届け出が必要であり、この張り紙はこの手続きが取られていないのは明らかだ。
コロナ禍に対して広く市民への注意なら、越谷市に手続きを取れば掲載出来るはずだし、届け出先の越谷市の担当課の電話等も掲示版に表示されているのだが、それをしない程何かの事情があるのだろうか。(4月9日・金曜日)

コロナ禍への対応策、12億円を決定

今日は、越谷市議会臨時議会が午前10時から開催され、前日からの質疑の準備のためほぼ徹夜状態であり、駅立ちは中止した。
市長提出議案は、補正予算額12億2600万円、歳出はコロナ関連事業が17事業とほぼ全額を占めている。
そのため、今回も本会議場での市長へ以下の質疑を行った。


ひとり親家庭への支援の効果を検証する(1 回目の質疑)
① この事業の目的と期待される効果について
➁同種の支援事業がこれまで行われきたが、その検証と評価また成果について
➂今後の種の支援策の検討について


(2回目の質疑)
① 基本認識について、コロナ禍によってより生活不安が増えた事に対する支援策な
のか、それともそれを含めてコロナ禍で明らかになった社会的問題であり、これ
まで以上の支援策が必要と認識しているのか➁ アンケーと調査等によって明らかになった、当該市民の状況把握はどの様なことで、またその事をどう受けとめるのか。
➂ アンケート調査に限らず、直接該当者との対話や協議を含めた調査が必要ではないのか。越谷市の総合振興計画が掲げるSDGS の指針を達成するには、継続的しかもより強化された支援策が必要ではないのか。


(3回目の質疑)
シングルマザーの置かれた社会的問題の解決のため、当事者としての政策決定過程へ参加が必要


令和3年度越谷市一般会計補正予算の質疑


(1回目の質疑)
1、補正予算の全体構造について
①令和3年度予算が先月決定したあと、今回の補正予算の提案となっているが、その理由及び目的と経緯について
② これまでのコロナ禍での支援策、予防策等の評価と成果について
③ 事業評価や決定が庁内の職員が担当しており、第三者の参加と意見表明の機関が必要ではないのか。


2、地域振興券事業について(5億6000万円)
①今回の事業の目的と意義について、またこれまでの同種事業との関連性は
➁これでの同種事業の評価と検証また成果とは何か
➂今後の検討課題とは何か


3、中小企業実態調査について(300万円)
①この事業の概要と目的、また実施主体はどのような機関なのか。
➁この調査は、これまでの調査とどの様に関連しているのか
➂今後の中小企業振興にとってどの様に生かされていくのか。


4、 学習指導員の配置(6,220万円)
①この事業の概要と目的、期待される効果は
➁会計年度任用職員の配置や採用はどう行われるのか
➂今後コロナ禍が収束したとして、継続的な事業となるのか。


以上だが、質疑のやり取りの録画は、私のホームぺージに解説、コメントを入れて掲載してい
るので、アクセスすればスマホでも視聴出来る。
https://www.youtube.com/channel/UC4f9yj3vamA2BmNhbpLhKxA (4月22日・木曜日)

議員有志の会主催オンライン市政報告会開催

今朝の駅立ちは、せんげん台駅西口で何時もの様に午前5時過ぎには駅に到着して、街宣用
具の設置のあと、駅前清掃を済ませ午前5時30分前から市政レポートの配布を開始。
午前7時過ぎ馴染みの中年サラリーマンの方から、笑顔の朝の挨拶とともに、手渡しで1
000円札のカンパを頂いた。毎回同じようにカンパをして頂いている。
それから30分位後、旧知の女性から缶コーヒーの差し入れを頂いた。
爆発的なヒット作品となった映画「鬼滅の刃」の登場人物のキャラクターが印刷された物で、
渡していただく時に説明までして頂いた。
午後7時からは、越谷市議会の超党派7人で構成する「議員有志の会」が主催したオンライ
ン市政報告会を開催した。報告のテーマは3月議会、4月臨時会の中で焦点となった議案やコロナ対策等7項目をそ
れぞれ各議員が分担して報告、説明した。報告の後、可決された意見書「戸籍法の改正を求める」をめぐり、家族の在り方、LGBTX、夫婦選択制、同性婚、越谷市のパートナーシップ制度の発足等議員同士の討議となった。
文字通り予定原稿などはないので、その場でのそれぞれの議員の考え方や論点が整理される結果となった。
現在その動画を公開しているが、視聴した市民からは家族という社会の最小単位が大きな時代の変化に伴い、それぞれの議員の家族観、価値観がよく伝わってくる報告会だったと何人もの市民から好評を得ている。
また是非このような論議を期待している、との声も多い。
https://www.youtube.com/watch?v=py3yG6_YKQg (4月27日・火曜日)


本庁舎の新設に伴い、議員控室も新たに今朝の駅立ちは、夜来から雨が降り続いたため止む無く中止した。
越谷市の本庁舎は耐震強度が埼玉県では最悪の建物だったため、2年間をかけて立て直し建設していたが先ほど完成。そのため全庁の引っ越しが終了して、5月連休明けから市役所業務が開始されている。
市議会も 8 階に本会議場、7 階に会派控室が開設され、私も無所属の部屋に引っ越した。
ただ、運搬されて来た段ボール箱の開封や机や椅子の配置など午前 10 時から一日中取り組んだが、以前よりも少し広いスペースとなった。(5月6日・木曜日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト