一心太助の天秤棒_2021年1月-84

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真っ暗な中、クリスマスケーキの販売準備が始まる

今朝の駅立ちは、北越谷駅東口なので午前6時前には駅に到着して街宣用具設置のため車から荷卸しをしていた。

まだ、辺りは暗いのだがこの日はクリスマスケーキの販売のため準備が始まっていた。毎年の出来事となっている。

この駅構内のコージーコーナーのお店は、すでに店内に電気が灯り4人の女性店員さんがショーケースを店先に幾つも出して、ケーキや箱を積み上げながら、また店頭デスプレーに従事されていた。無数の段ボール箱や荷車で店頭は溢れている。

赤い布を敷き詰めた机の上には華やかな箱とホールケーキが飾られて、ショーケースには次々とケーキが並べられて行くのだが、今年はコロナ禍の影響で巣ごもりのため、更に売れ行きがいいのだろうか、と思い浮かべながら、駅前清掃の後、市政レポートの配布を始めた。

するともう一軒の喫茶店も昨年同様にケーキ販売の準備のため店員さんが盛んに動き始めた。

例年の風景だが、買い求める市民の楽しみが市内であふれるこの日に、同時に何時もより早く出勤して早朝からかいがいしく働く店員さんが居て実現しているクリスマスでもある。

市政レポートの配布を始めて、1時間がたち午前7時頃にやっと空が明るくなって来たが、やはり身を切るほどの寒さには慣れない。

ただ、午前7時30分頃馴染みの中年男性が笑顔で、市政レポートを受け取りながら四つ折りの1000円札を直接私に手渡して頂いた。

また、「こんな寒いのにご苦労様」と声を掛けて頂く多くの市民の方が2時間30分を超える配布活動を支えて頂いている。

しかし、それでも午前8時30分過ぎに終了して自宅の電気ストーブにしびれきった手足に熱風を送り続けないと、容易には寒さからは逃れられないクリスマスの日となった。

因みに我が家ではこの日ケーキを食べる習慣がなくなって久しい。

       (12月25日・金曜日)

例年通り正月三日の街頭市政報告会からスタート

「新年あけましておめでとうございます。」2021年の幕開けとなった元旦。

昨年からコロナ禍の影響によって社会構造の根本的な転換がより求められている中での年明けとなった。

感染が更に拡大しているので、おめでたいという気持ちには微妙になれない正月だが。

今年も恒例となった正月三か日の市内一円の駅頭での新年街頭市政報告会に取り組んだ。毎年この活動から1年のスタートを切る。

元旦の午後1時から午後3時まで、せんげん台駅東口で今年最初の街頭市政報告会となったが、今回で17年目を迎えた。

ただ、例年は元旦午前9時20分からの越谷市元旦マラソン大会が、越谷市総合体育館前からスタートする開会式に出席し、市民ランナーを送り出した後街宣活動に移行していた。

しかし、今回はコロナ禍のためマラソン大会が中止されたため、本年最初の活動のスタートは街頭市政報告会となったが、17回の中で初めての出来事となった。      

 この日は夜来の寒波とは違って、正月に相応しい晴天の天気となったのだが、せんげん台駅前の人出は昨年よりも少ないものだった。

 例年通り、多くの馴染みの市民の方とお会いして、新年のご挨拶をさせて頂いた。またコロナ禍のためか、ゆっくりと自宅や近所で過ごそうとされているのか、市民の雰囲気はゆったり、ゆっくりとした感じを受けた。

2日も午後1時から、せんげん台駅西口で開始。更にイオンせんげん台店前に移動して午後3時に終了。

3日は、同じく午後1時から新越谷駅東口で正月街宣の締めくくりの行動となり、午後3時過ぎまで実行した。

例年ならば、この後ささやかな新年会を反省会と今年の抱負を語るために開くのだが、本年はコロナ禍のために中止せざるを得なかった。

ただ、毎年車での送迎を担当している妻が今年もともに行動してくれた。街宣終了後自宅に帰り、この日の夕方今年最初のおせち料理を口に運んだ。   (1月、元旦、2日、3日)

緊急事態宣言の発出の翌朝は

今朝の駅立ちは、正月3日間の街宣活動の翌日から通常の朝の駅立ちを1月4日から開始した。

この日午前5時30分過ぎに新越谷駅西口に到着して、街宣用具の設置の後、駅前清掃を何時も様に実施して、市政レポートの配布を始めた。

前日の夕方政府による新型コロナウイルス感染対応のため、1月8日から2月7日までの期間外出や飲食等の自粛が一都三県(埼玉県を含む)の県民に呼びかけられた。

そのため、通勤風景に何らかの変化があるのか、何時もより丹念に市民の表情を追いながら、市政レポートの配布活動を続けた。

しかし、それほどの変化はなく身を切る様な寒さにコートやマフラーで体を包み、そしてマスク着用で通勤する市民の姿があった。

午前7時過ぎに馴染みの中年女性が、新年のあいさつをしながら、私の目のまえを笑顔で通り過ぎて行かれた。

何時もは、市政レポートを必ず受け取って頂いているので、少し当惑したものの急いでおられるのだろう、と気を取り直した。

するとしばらくして、戻って来られて、駅前のパン屋で購入されたパンを差し入れに頂いた。(このパン店は早朝から開店している)「ここのパン屋のパンはすごく美味しいの。出来上がったばかりのパンで温か。そうか直ぐには食べられないねー」と話された。

いいえ、ありがとうございます。何時も、何時もありがとうございます。健康に気を付けてお仕事して下さい」と応答した。

その後自宅でゆっくりと食べたが、申し分なく美味しかった。  
 (1月8日 金曜日)

正月街宣を見ました

今朝の駅立ちは、せんげん台駅東口。午前4時過ぎには起床して身支度を整え午前5時前には自宅を出て駅に到着。直ぐに駅前で街宣用具設置、駅前清掃が終わって市政レポート配布開始は、午前5時30分前となった。

毎回同じ様な、一連の流れをなっているが、この時期は寒さとの闘いが加わる。

午前6時過ぎ、毎日せんげん台駅の東口と西口周辺の清掃を熱心に取り組んでおられる高齢男性と新年のあいさつを交わした。

すると、「正月街宣をやっておられましたね」と付言された。「はい、一年の活動の始まりで毎年やっています」と応答した。

例年よりも更に市民の姿が少なく感じていた正月の行動だったが、見ている市民が必ずおられることに元気を頂いた。

その後この日常連で毎回カンパを頂く市民を始め、パンやおにぎり、缶コーヒー等の差し入れに4人もの市民の方から頂いた。

(1月14日 木曜日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト