一心太助の天秤棒_2020年5月-78

20年5月天秤棒No78

早朝出勤に切り替えた、サラリーマン
今朝の駅立ちは、新越谷駅東口に何時もの様に午前5時30分過ぎに到着して、街宣用具の荷卸しと設置。
その後駅前周辺の清掃を始めた直後の午前6時前に馴染みの30代のサラリーマンと話になった。
えー、こんなに早くから出勤ですか、と尋ねたら、早くに出社して仕事をした方が効率的に出来るのでそうしている、との返事だった。
そして、午後5時には退社して電車内でのコロナ感染予防のため過密化が避けられる、とやっているが、実は結構夕方の電車は混んでいる、との話だった。
私も午前4時30分すぎには起床して、駅立ちに毎日臨んでいるが、議会質問の準備や急ぎの原稿書きのためパソコンに向かわざるを得ない時の早朝の時間帯は頭が冴えている気がしているので、早朝のデスクワークもそうだろうと、思った。
ただ、最近コロナ対応のため時差出勤が増えているのだが、夕方の電車が結構込み合っているとの話を多くの市民から聞く様になっている。午前7時頃サラリーマン風の方から、声がかかった。何時も楽しみに市政レポートを読んでいますとの、嬉しい話だった。
そして、先週はご苦労様でしたと付言された。えっーと何の事を指摘されているのか、一瞬戸惑っていたら、私の事わかりますか、と尋ねられた。直ぐに返事が出来なかったため、越谷市役所の課長だと、話された。
確かに先週は3月議会開催中であり、管理職の方は議会答弁等の仕事に就いておられる。
しかし、何時も市政レポートを受け取って頂いているにも拘わらず、認識が出来なかった失礼な対応に恥かしくなりながら、いってらっしゃいと見送った。
午前8時30分過ぎ市政レポートの配布を終了して、街宣用具を肩づけていたら20年来の知人で大手運送会社の幹部役員の男性と話になった。
何時も市政レポートを読ましてもらっているが、激しく変化している社会の中で、通常では知りえない情報が掲載されているので、役にたっています、と感想を頂いた。
5期17年間月2回のペースで発行、配布して来た市政レポートは、単なる私の活動の宣伝や政策の押し付けにならない様に留意して来た。しかし同時に私の考え方、データーの見方等を出来るだけ分かり易く掲載して来たつもりだ。
だからこんな風に受け取って頂いているのは、目的に沿った反応を聞くことが出来た朝だった。          (3月17日)

握手ではなく、グーでの挨拶に変更
今朝の駅立ちは、北越谷駅東口で通常通り駅前清掃の後、午前6時前から市政レポートの配布を始めた。
午前7時過ぎ馴染みの中年サラリーマンの方が何時もの様に笑顔で歩いて来られた。
そして毎回握手のあと、市政レポートを受け取り、時には1000円のカンパを頂いて来た。
しかし、今朝は違っており、私から握手しようと手を出したら、コロナ感染対応のためグーでのタッチを求められた。
そうですね、接触感染の予防ですね、とお互い笑顔でグータッチ。
その後、旧知の中年女性で看護師をされている方から声が掛かった。
こんな時期に駅頭、大変ですね、(コロナ対応で通常の生活や仕事が継続で出来なくなっている)と労いの言葉をかけて頂いた。そして、1000円のカンパを頂いた。
何時もありがとうございます。大切に使わせて頂きます。気を付けていってらっしゃいと声を掛け見送った。
午前8時過ぎ、今年東京電機大学を卒業し、鉄道を始め道路敷設の会社に内定が決まった馴染みの学生と話になった。
コロナの影響で大学の卒業式はどうなりましたか、と尋ねた。(市内の小中学校の卒業式は旧来とは様変わりして、在校生や来賓等の出席を制限する中、卒業証書の手渡し行われた)
すると、卒業式そのものが中止となり、そのため卒業証書は郵送で卒業生の自宅に送られて来た、との返事だった。
大学の卒業式では、恒例の学長のアカデミックな挨拶(最も近年ではそれも少なくっているようだが)や卒業生を代表しての首席者の答辞が名物ではあったが、何ともさびしい限りとも思いが走った。
(3月19日)

コロナ感染の影響がいたるところで
今朝の駅立ちは、午前5時前ににせんげん台駅西口に到着して、午前5時30分前から市政レポートの配布を開始。これから午前8時30分すぎまでの3時間の活動が続く。
午前6時前、都内のタクシー会社に勤務して仕事明けにせんげん台駅から帰途に就く、中年の運転手の方から元気な声で、おはよう、ご苦労さん、と何時もの様に声が掛かった。
そして何時もの様に、今日の売り上げはどうでしたか、との私の挨拶がわりの言葉にその時々の収益の状況で返事を頂いて来た。
今回の返事は、さっぱり売り上がない、と少し自嘲気味の反応だった。
そうですか、やっぱりコロナの影響が露骨に出でいますね、応答した。
午前8時過ぎ、旧知の40代の社員教育、セミナー講座を運営する経営者と話になった。
やはりコロナの影響で、3月は新入社員のための啓発セミナー開催で、1年の内最も忙しい時期にも拘わらず、3月は今日の1件だけしかない、との会話になった。
笑顔ではあったがその顔に気落ちした様な雰囲気を感じた。いやー本当に厳しい状況ですよ、と応答しながらエスカレーターを昇って行かれた。
             (3月31日)
夜来からの雨のため、今日は中止
今朝は、昨日から激しく雨が降り続き、せんげん台駅東口での駅立ちは中止した。
平日に天候不良のため駅立ちを中止することは時々あるのだが、雨だけでなく今朝は猛烈な寒さに襲われる朝となった。
すでに習慣になっているので、午前5時まえには起床しており、朝食を取る午前9時ころまでは、パソコンと向き合い、メールやフェースブックやツイッターの読み込みや書き込みの時間が取れるため、有効な時間帯となっている。
中止したせんげん台駅東口前には、障がい者や妊婦の市民のための停車スペース設置の陳情を受けて、先般実現したことを以前、市政レポートに掲載した。
この設置の担当課である、越谷市道路総務課の課長さんから、3月議会中に開催された建設常任委員会の審議終了後に、遠くからも見えやすい様に表示版の設置を検討して来たが、近々設置するとの報告を受けた。
ただ表現をどうするのか随分検討した結果「福祉専用乗降場」との看板表示となった、との経緯も説明して頂いた。
早速現場を確認したが、確かにこのスペース利用者にはより分かり易くなっていた。
また一つユニバーサルデザインに沿った設備が実現した。
これで市内6駅全駅での停車スペースが確保された。
             (4月1日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト