一心太助の天秤棒_2018年11月-54

PDFファイル⇒18年11月天秤棒No54

両ひざの痛みは、職業病だ?
今朝の駅立ちは越谷駅西口で、午前7時から開始したが、通常通り駅前の吸い殻やごみの清掃の後、市政レポートの配布とともに、9月議会が9月27日に閉会したので、9月議会の焦点や争点をスピカーから報告した。
そして、午後7時から午前0時までの5時間にわたり大袋駅西口で、市政レポートを配布した。一日都合6時間30分の駅立ちを実施した。
すでに夜の駅立ちも開始して4年が過ぎており、当初はこんな遅くまで駅頭をやっていいのか、と質問してくる市民や朝だけでなく、夜もやっているのですか、と驚いた顔で帰宅して行く市民も多くいた。
しかし、4年間も続けると、驚いた様子の市民はへり、むしろご苦労様と優しく声を掛けて行く市民や、ほろ酔い気分でゆっくりと話して行く市民も増えて来ている。
通勤で利用する駅が大袋駅以外でも、職場の飲み会が大袋駅周辺であった後、帰宅途中に私の駅立ちで出会ったりするので、そんな時は“へー夜も、しかもこんな遅くまでやってるの=”と驚かれることもある。
また、朝と同様に差し入れやカンパを頂くことも普通の風景となっている。
問題は、私の体力と夜の日程が空かないと実施出来ないのだが、最近両ひざの痛みに悩まされている。
通常歩行するときは、さほど痛みはないのだが、階段ののぼりや特に下りの場合に筋肉痛の様な痛みが起こる。
そのため、これまで健康のためにエスカレイターやエレベーターの使用は控えて階段を利用していたものの、ひざの痛みが始って以来階段利用はぐっと減ってしまった。
余りに長く痛みが続くため、腕の肘の痛みでお世話になった越谷市花田にあるやざわ整形外科クリニックに診察、治療のため出向いたのだが、診察待ちの患者さんが何時も多く、最低1時間30分後や2時間後になりますと、看護師さんから言われため、2回、日にちをずらして出向いたが、2回とも診察が出来ずにいた。
3回目は時間の余裕をつくり、約1時間30分を病院のロビーの椅子で待機して診察をして頂いた。直ぐに両ひざのレントゲン写真の撮影が行われたが、様々な角度から何枚もの写真撮影となった。
なんでこんなに多く撮るんですか、と担当した看護師さんに尋ねたら、それは後ほど先生から説明があります、と笑顔で返事をされた。
そこで、いよいよ診察室で先生からの問診とレントゲン写真を見ての診断が行われた。
「安心して下さい、ガン発症にともない骨に前立腺ガンの様なガン細胞が転移して異常をきたす場合がありますが、あなたの骨は曲がってもいないし、ガンによる影響は全くありません」と告げられた。
 がん細胞の増殖?!先生それでは痛みの原因は加齢による膝関節の摩耗による異常ですか、と尋ねたら、「いいえ、違います。要するに足の使いすぎによる筋肉疲労です。両側に小さなぐりぐりが出来ていますが、(該当の場所を押さらえたら小さな音がした)これは水が溜まっている証拠です」
えー水が溜まっているー?!「これも安心して下さい。水を注射器で抜くまでの症状ではありません。足を使い過ぎると痛みによる警告を体が発信している状態です」との事だった。
結局、治療としては肘の時と同様に、湿布薬の塗布で行うと言うことだった。
足の使い過ぎとの診断だったが、毎日3時間近く15年間駅に立ち続けているのだから、納得はしたのだが、これは職業病ではないのか、と頭をよぎったが、流石に先生には話さず病院を後にした。        (10月1日)

妻の不満に応えきれない現実が
昨朝の駅立ちは、大袋駅西口で何時もの様に午前6時から開始して、午前8時30分過ぎまで行った。
この日は夜の駅立ちをせんげん台駅東口で、午後7時から午前0時まで実施した。
やっと猛暑の夏から季節が秋へと移行しつつあるので、暑くもなく寒くもない中での駅立ちとなったため、一日7時間30分に及ぶ駅立ちも何とかこなすことが出来ている。
 しかし、毎日、毎朝の駅立ちの送り迎えは、妻が運転する自家用車(事実上は自営業車となっているが)を使用している。毎日の朝の起床時間は午前4時30分頃となり、夜は午前0時過ぎの帰宅となり、それから風呂に入って次の朝の駅立ちの準備をすることもあり、午前2時過ぎに就寝することになる。そのため妻も同様に起床や就寝となってしまっている状態が長く続いている。
「あなたも大変かもしれないけど、私も夜駅立ちの日は特に寝不足になっているのよー」と妻の不満が溜まっていることがある。
 確かにその通りだろうが、議員活動は夫婦で営む小さな自営業者の様なものだから、何とか持続して欲しい、との言葉を飲み込んで、何時もお世話になっていますねー、と声を掛けている。しかし妻への労いにはなっていないかもしれない。明日も朝、夜の駅立ちを実施する予定だ。            (10月10日)

一心太助の記事「直」の文字を巡って
今朝の駅立ちは、午前6時から新越谷駅東口で実施して、夜は午後7時から大袋駅東口で午前0時まで、市政レポートの配布を実施した。
配布を続ける市政レポートや一心太助の天秤棒への市民の様々な反応が現場の駅頭で日々起きている。
その出来事は「駅頭は小さなドラマの連続だ」とのエピソード集を発行して来ている。
しかし、今日は発行された「駅頭は小さなドラマの連続だ」NO52号の中の記事タイトル「差し入れは、直ぐに胃袋の中へ」のこの「直」の文字への質問がメールであった。
それは、通常は「直」と表記するのだが何故一が抜けた「直」となっているのか丁寧なお尋ねがあった。
メールによると「私の苗字“直○”の“直”は縦の棒が無い字で戸籍登録されていて、関心を持っているからです。
 なお、最近、戸籍には通常使われていない文字を使うことが認められている(通達)関係で、国がそのような文字(漢字)を統一・開発・データーベース化したことは認識しています。」との事だった。
直ぐに回答したが、明朝の「直」を変換するとき「MingLiU」で変換して表示しており、これが「直」となっている以上のことは分からないと返事をした。
 すると、また丁寧に返信が来て「新大字典の“直”の項には、同字と俗字として戸籍上の字も含めて記載があります。(添付)
 また、井伊直虎の花押も縦の棒がありません(添付、花押であり文字とは言えないかもしれませんが)
 その他、いくつか資料があり、昔は結構使われていたのでないかと想像しています。」との事だった。
思わぬやり取りとなったが、何時も市政レポートを読んで頂いている市民との交流がまたこの様な形で実現している事に嬉しさがこみ上げた。         (10月11日)

一心太助
越谷市議会議員 白川ひでつぐ オフィシャルサイト
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